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嵐の魅力を前に言葉を失いがち。

#19 僕は二宮和也

【ARASHI's Diary -Voyage- 1-19.NINO's Diary】

 

二宮さんが二宮和也について語るのかと思いきやそんなことはなくて、じゃあ周りの誰かが二宮和也について教えてくれるのかと思いきやそんなこともなくて、二宮さんが好きだと思うものについて饒舌に語る、その楽しそうな姿を通して二宮和也という人を知ることができる、そんな特別な時間でした。

 

好きな人が好きなものについて語っているのを見るってだけなのにどうしてこんなに満たされちゃうんでしょうね!は〜、今私とっても満ち足りてる。

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まずとにかくすごくよかったね……(涙声)

 

自身が作詞作曲してきた音楽についてこんな風にじっくり話す二宮さんの姿を見ることができたのは、Voyageでなければ難しかったかもしれないと思いました。多分テレビの構成ではこうはならなかったのではないでしょうか。場の空気を読む二宮さんは、一番最初に自分を選択肢から外してしまう人だから。テレビとしてのおもしろさを優先してはぐらかしてしまう人だから。だけどVoyageは見たい人が見るもので、ありのままの姿を切り取っていて。二宮さんが話したいことをただただ聞いてくれる場所を作ってくれた。いつも聞き手に回りがちな二宮さんがいよいよ話すのが自分だけとなったとき、一体何を語るんだろうと思って見ていました。

そしたらもうさぁ。楽しそうに嬉しそうに話すわけですよ大好きな音楽のことを。そんでそれとおんなじように楽しそうに嬉しそうに話すんだよ大好きなメンバーのことを。ただただ自分が大好きなものについてずっと語っているんだよ……っ(熱くなる目頭)

 

これまで、二宮さんはなかなか自分のことを話さないタイプだなぁとなんとな〜く思っていて。自分のことはちょろっと話して、すぐメンバーに話を向ける印象がぼんやりとあって。でも、今回のVoyageを見て別の捉え方が見えた気がします。

「二宮さんはあまり自分のことを話さない」そうではなくて、二宮さんはいつも自分が好きなものについてたくさん話をしてくれていただけなのかもしれない。自分のことよりも大好きな4人のことを話しているだけ。好きな音楽、好きなゲーム、それと同じように嵐が好きで、興味がつきなくて、熱く語っていただけなのかもしれない。目線が変わるだけで見える景色がこんなにも変わる。

 

音楽と向き合う二宮さんの話は、なんというか胸がいっぱいになりました。楽しそうに話す姿がたまらなくて。すごく良い話してるのにTシャツあれだし。最高か。うっかりするとTシャツの子と目が合うよ!あとお話しながらちょくちょく帽子被り直すから、その度に「あっかっこいい」「あらかっこいい!」と反応してしまう。それから翔さんへのリスペクトとかそういう話がぽろっと出てくるからびっくりしました。もっと聞きたい。翔さんと二宮さんの嵐作詞作曲組の対談をみてみたいな~Voyage的な雰囲気のやつで……。

 

表面上は冷めてるように見えがちな二宮さんが実は内面にとても熱いものを持っている人だというのが「どこにでもある唄。」と向き合ってきた過程の話からも伝わってきました。私が二宮さんのことを好きだと思う理由のひとつ。冷めているようで熱い人です。「そばにいるよ」と最初に付けた歌詞に対して抱いた感情についてとか……あぁ!もっと作詞と作曲についての二宮さんの話を聞きたいなぁ!!どんどん貪欲になってしまう!!知りたいと思ってしまうんだよ二宮さんのことを~!!(底なし沼)

 

そして何度か話に聞いていた、微動だにしない大野さんの動画が実際に出て来たときはもうちょっとあれです動揺して思わずスマホを一回裏返しました。深呼吸する時間を設けましたね。思わずね。直前まで「どこにでもある唄。」が出来上がるまでの葛藤を話してくれていたからその続きかと思うじゃん。まさか突然大野智の静止画のような動画を見せられるとは思わないじゃん!あんな涙流して笑ってんですよ?この世で一番多くその動画を再生している二宮さんが一番笑ってんだよ??大好きなんだってあの動画。見りゃわかる。「俺史上一番……」と笑いで消えていったその先にどんな言葉が続くかも容易に想像ができる。大好きなんだねその動画!!大野さんのことも大好きなんだね!!知ってる!!この前月ジョン読んで爆発しました!!(脱線) 完全に見る度元気貰う系の動画じゃないですか。なにそれそういうのいくつもそのパソコンの中に保存してあるんでしょう!はぁ!!大宮!!まったくもう!!(床に額を打ち付けながら)

いやもうほんと、口元押さえて笑ってる二宮さんの笑顔が頭から離れません。動かない大野さんを見ながらそんなお顔で笑うんだ。あぁ~すごく、すっごく……いいものだなぁ……(しみじみ)

 

ノートパソコンからたくさんでてくるんですよね。二宮さんの好きなものが。二宮さんの積み重ねてきたものが。これまでつくってきた曲や潤ちゃん20歳のお誕生日に贈った曲、合間にちょこちょこ出てくるメンバーの写真……保存されているものやそれを眺める二宮さんのお顔をみれば誰でもわかる。パソコンの形をしているけどあれは完全に宝箱。私からすればあのパソコンは二宮さんの好きなものがたくさんしまってある宝箱に見えますよ!はぁ。困ったなぁ。ま~た好きになっちゃったなぁ二宮さんのこと!!(良い笑顔)

 

どうして気が付かなかったんだろうと寝転んで考えてしまいます。嵐のメンバーが嵐へ向ける愛情の深さ、それがどれだけ深く大きくあたたかいものかって。OHNO's Diaryのときもまったく同じことを感じたんですが、私は嵐の言う「嵐が好き」という言葉の深さを甘くみていたんだなぁと思うんです。Voyageが更新される度に思い知らされる。嵐の言う「嵐が好き」「メンバーは特別な存在」という言葉がどれだけのものなのか。嵐が嵐を好きだということは知っていたけど、見せてくれた表情や聞かせてくれた言葉から伝わってくる愛情は自分が想像していた以上のもので。本当に本気で嵐のことが大好きで大切なんだこの人たちはと思った。もちろんその言葉を疑ったことなんて1度もなかったけれど。その言葉に込められた想いの大きさを私は見誤っていたんだなぁ。なめてたつもりはなかったけどなめてた。まいった。好きだ。

そしてそれと同時に嵐でい続けることの大変さも、想像以上のものだった。つらいとかそういう次元の話ではなく。嵐を守り続けている5人の努力(なんて言葉では表しきれない程の)もわかってなかったなぁ。想像力が足りないなぁ私は。嵐もそこをファンにわかってほしくて今までやってきたわけではないと思うから、だからまぁいいんだけども。でもVoyageがあって本当に良かったと思っています。Voyageを通じて知ることができてよかったと思う嵐の一面がいっぱいあります。ありがとうございます。

こうして想像以上のでっかいLOVEを見せられて改めて感じるのは、こんなにお互いを大切に想い合っているのに決断した休止という選択肢の重さ。私が感じる喪失感なんて、きっと5人に比べたらちっぽけなものなんだろう。だって5人はこんなにもお互いを大切に想い合っているんだから。大切だからこその休止という決断なんだから。

 

ついに12月が始まりました。私たちにとって毎日がカウントダウン。だけど嵐は、そのカウントダウンを苦しいものだけにしないようにしてくれましたね!ライブをすると言ってくれました。準備しながら待つ楽しみさえも与えてくれて。うん、まぁそのおかげで31日を待ちわびる気持ちとずっと来てほしくない気持ちとでもう感情がしっちゃかめっちゃかになっているけども!(泣き笑い泣いてそして笑う)

だけど明日も5人とみんなで笑えたらいいなと私も今はそう思えるから。今を楽しむことに目を向けます。その先のことはそのときに考える。もともと先のことは考えられない性分なので。嵐と過ごす今の時間を楽しみ尽くします。

 

次の嵐はどんな素敵な世界を見せてくれるのかな!楽しみだなー!