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嵐の魅力を前に言葉を失いがち。

#10 言葉の力

【ARASHI's Diary -Voyage- 1-10.世界中に嵐を】

 

結果だけではなくて、そこまでの過程も重要視して意思と意味を持って一歩ずつしっかりと歩いていく。そんな嵐さんの真面目さが私はとても好きで、だからこそ信じることができ、ついていきたいと思えるのだな。と感じたVoyage#10でした。 

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ARASHI's Diary -Voyage-

1-10.世界中に嵐を

いやもう感情がジェットコースター!!見終えたあとはなんだかぼーっとしてしまいました。上に下にぐぉんぐぉん行くもんだから。でも、今回も嵐さんの話を聞けてよかった。見れて良かったなと思っています。それぞれの言葉がそれぞれに私を導いてくれるような感覚でした。戸惑う気持ちを的確にほぐしてくれるんですよ。嵐さんすごい。

Voyage配信日にお休みだったのが久しぶりで、居ても立っても居られずとりあえずパソコンを開いてみました。まだ感想がぐるんぐるん回ってるんですがあまり書き過ぎてもいけないので簡単に掻い摘んで書きます。Twitterであんまり先にいっぱい言っちゃうとこれから見る人の邪魔になっちゃうかなーと思いこちらで。

 

潤ちゃんの言葉

「俺が代弁する必要はないと思うから」という前置きがとても印象的でした。決して投げやりな言葉ではなくて、それだけ言葉を交わしお互いの意見を出し合って来たからこそ出る言葉なんじゃないかと思いました。そして潤ちゃんの考えを聞いて、今の嵐の活動が「休止活動に入る為のラストスパート」なんかじゃないんだと再確認できたことが嬉しかったです。

2020年以降の嵐、メンバー、つまりは活動を再開する未来のことを考えた上での今なんだと。そう思うと風にあおられてへにょへにょしていた身体がしゃきっと、背筋が伸びました。これだけ何度も嵐さんは言葉にして伝えてくれているのに、ちょっとしたことでへにょっとしそうになっちゃうんですよね!今は梅雨だもんなー。湿気も多いし。(まるでせんべい)

見ようとするとドキドキしちゃうなんて意見も多く見ますが、私にとってVoyageは道しるべです。周りを見過ぎてしまって気持ちが迷子になったとき「誰の言葉を聞くか」を明確にさせてくれるVoyageは、自分の気持ちを見失わずにすんでいる理由の一つだと思っています。待ち受ける未来をときにはしっかりと突きつけられるこの場所が私には必要です。Voyageは飴と鞭の塩梅が抜群なので癖になっちゃう!

ところでこの潤ちゃんが話しているときに流れる映像の嵐さんがもうほんとなんていうか尊くて耳から入ってくる情報と目から入ってくる情報のテンションの高低差に感情が大忙し!!Tシャツにでかでかと書かれた「パズドラ」の文字に一旦冷静になれました。ありがとう二宮さん。相変わらず練習着のセンスが抜群ですね!

 

大野さんの言葉

これはあくまでも私の目にはそう映るというだけで実際どうかなんて大野さんや嵐さんにしかわからないことではありますが。嵐の活動休止について話す大野さんが気持ちの良いくらいさっぱりと迷いなく決意されているように見えて、ねー!いやぁもうほんとこっちの気持ちの準備もできるってもんです。……できないけど!(どっち)

それだけここに来るまですでに相当悩んだことで、それだけ話し合った結論なんだろうな。翔さんと潤ちゃんに確認されたという話も聞けてよかった。大野さんがどういうモチベーションでこの活動をしているのか実はほんのり気になっていたので。嵐は民主主義だけど誰か一人が嫌って言ったらそれはやらないという話を思い出しました。

これは活動休止の発表のあとに感じたことなんですが、いい表情で笑うようになったな~!と思うんですよ。大野さん。前にもどこかで書いた気がしますが。決してそれより前がつまらなそうだったとかつらそうだったとかそういうことではなくて。良い顔で笑うようになった気がする大野さんとか、Voyageを通して活動休止について語る大野さんとかを見ていると不思議なことに活動休止が待っている未来を「必要な時間なんだろうな」と受け入れられるようになってきました。寂しい寂しいやだやだ!とただ手足をじたばたさせて駄々をこねていた私はもういなくて。いや、年末にはまたそうなっている可能性が高いけども。今はね。今は!

嵐さんの色んな思いを聞いて、そしてどこか晴れ晴れとしたようなお顔をしている大野さんを見ていると、「最後までやりきる」と言う言葉にきゅっと苦しくなる胸は誤魔化せないけど、それと同時によかったねぇと優しい気持ちになるんです。大野さんは本当に不思議な人だぁ。正直な人だよね。ほんとにね。好きですそういう正直なところも。

話はそれるけど今週のソロキャンプ企画めちゃくちゃ楽しみです。釣り以上のものに出会ってしまったかもしれない大野さんのキラキラに輝く笑顔をずっと見ていたい。

 

翔さんの言葉

最後にぼそっと付け足された「いやだけど」にふぅっふーう!!って内なる私が大騒ぎ。翔さんのそういうとこ、そういうとこ本当に好きです!!言葉の力を誰よりもわかっていて扱いに長けているからこそ建て前だけでは終わらせられない。やってやるぞという本音を隠せない。一切合切取りに行くつもりだこの人は。そしてやってくれる人たちだ嵐さんは。よ~し、開国じゃ!!

出し惜しみをしたくないと語る姿を見て、改めて今の状況にギリィ…と歯を食いしばりました。今できることをやってくれているとは思うけど、でもできることなら最初に思い描いていたものをすべてやってみせてほしかった。それを見たかった。圧倒的な勢力ですべてを巻き込んでかっさらって、嵐が過ぎ去ったあとに広がる青空がどんな風に見えるのか知りたかった。諦めるのはまだ早いけど、でも当初の予定より計画は狂っているんだろうと思うと。「あれとっとこう」どころか「できなかった」なんて後悔はどうか残りませんようにと思うのでした。

真面目で誠実で優しい嵐さんだからこそ、やり切ってほしいです。コロナはいい加減に空気を読んでほしい。滅~!だけども嵐さんは見せてくれると思っている。だからこれ以上邪魔しないでね。滅!

 

相葉さんの言葉

正直な気持ちを吐露すると、相葉さんの一言になんだか救われたような気持ちになりました。「色んな声はあるだろうなと思う」と話す相葉さんが例として出した思いを、私自身が実は抱いた瞬間があったからです。英語量がぐっと増えた曲を聴いてふと頭によぎったその考えがそのときはなんとなく後ろめたく思えて慌ててその考えを打ち消そうとしました。不満ではありませんでしたが、ただちょっと寂しい気持ちがあったのは確かです。

「これは世界中に嵐を巻き起こそうと嵐さんなりの考えがあるからなんだ」「立ち止まり振り返るどころかまた新しい道を築いていくつもりなんだこの人たちは」と嵐さんの意図をつかもうとすることでそういった気持ちを振り払おうとしていました。が、なんだかもう大丈夫そうです。だって、置いてきぼりにされてなんかないってことがわかったから~!(くるりくるりら)

嵐さんは、そういう気持ちになるファンもいるかもしれないってことをちゃんとわかった上で走り続けているんだって知ることができたから。私みたいな気持ちを抱えるファンのことも見えてはいて想像の範囲内なんだと感じたから。ならいっかって思えました。つっぱしって前だけを見ているのではなくて、こっちのこともちゃんと見てくれているんだなとわかったから。それだけでもう安心です。ありがとう。相葉さんの言葉を聞いて寂しい気持ちが薄れていきました。

「きっとこうだろう」と想像することしかできなかったときと違い、どういう考えで世界への一歩を踏み出したのかを本人の口から聞けた今はスッキリしています。内向的かもしれないけど、止まることはしない。嵐と言うその名の通り、周りを巻き込んで進み続けるようなグループだったと思い出しました。

そして途中ハラハラしてしもうた。あし、あし大丈夫でしたか……身体大事に……。人一倍汗をかく人だからなんだろうか。

 

二宮さんの言葉

解散ではなく活動休止だからという言葉を他でもない嵐のメンバーが口にするとこんなにも心強く感じるのかと。改めて実感しました。なんだろう、すごく支えられたというか、そういう意思がきちんと嵐の中にあることを口にしてちゃんともう一度聞けることがすごく心強かったです。

「焦燥感」についても、二宮さんいいとこつくなぁと。改めて嵐さんはバランスの良い5人だなぁと思いました。嵐として進んでいく道を見つける人もいれば、嵐の周りを見渡す人もいて。嵐って、5人全員が全方面を見渡せるような広い視野を持っているというよりも、一人一人の視野範囲が偏らず5人の視点を合わせることで全体を満遍なく把握できるところが強みなのかもしれないなぁなんて。そしてそれぞれの視点で見えるものを共有できる関係性も。

これは私が二宮担だからなのかどうかはわかりませんが、活動休止に対する心構えは二宮さんの考え方が一番共感できるものがあって。その先のことはもうその先で考えればいいという「今」に重点を置いたスタンスが一番近いです。だからこそその先で二宮さんがどんな感情を抱えるのかが心配でもあるんですけど。私のことよりも何よりもまずはそっちですわほんとに。

 

2019.08.30

とんでもない末ズ。嵐の愛情が目に見えるようだ。なんだよもう嵐って最高だよね知ってた!!!!!多くは語らない。語りたいけど語らない。見てくれ。このあたたかい空間を見てくれみんな。

一人で先に動画チェックをしていたときよりも、本日の主役以外の4人で見たときの方がもっとずっと楽しそうな二宮さんを見て床をごろんごろんしたんですが、よくよく見たら翔さんの反応を見てから1テンポ遅れてお顔をくしゃくしゃにして笑っていることに気付いてしまい思わず顔を覆いました。動画は先にチェックしたものだし、つまりこれはメンバーが笑ってることが楽しくて笑ってんじゃん……これを尊いと言わずしてなんというのか……!祝う側の人なのにすっごく嬉しそうで楽しそうな二宮さんの姿に好きと叫ばずにはいられない。

っていうか今日のインスタみました??しあわせはっぴーな二宮さん見てこちらも心がほっかほかです。6月は毎日が二宮さんのバースデーパーチ―な気分!ケーキの食べ過ぎて太っちゃう!(常にパーティー帽を装着) 

 

おわりに

以上でVoyage#10の感想を終わります。最初にも言った通り一回目は感情がジェットコースターでぐるんぐるんしていましたが、やっぱり今は見れてよかった、知れてよかったという気持ちです。Voyage見た後は大体そこに落ち着きます。6月が今日で終わり、折り返し地点な今だからこそ聞けて良かったお話なのかもとも思いました。りぼーんを何故やるのかとか、どうしてあぁいう形になったのかとか、そういう制作途中の流れも聞けてようやくわかったこともあって。何もかも水面下で進んでしまうより、後からでもいいからこういう知るきっかけや理解するきっかけを貰えていることに改めて感謝です。おしまい!