5cantano

嵐の魅力を前に言葉を失いがち。

言葉の棘に負けない私を作る。

どうあがいても二宮さんが大好きで仕方がない私から、

言葉の棘に傷ついているかもしれない人へ贈ります。

 

ここに二宮さん大好きな人間がいるので!!

そっちよりもこっち見て!!ほれほれ~!!

二宮さんの二重幅を愛でながら口角上げよ~!!

 

ふぅ。よし、ここまで読んでくださっているということはとりあえず誘導作戦は成功だ……。さて皆さんこんにちは。冒頭でも名乗りましたように、嵐さんも二宮さんも大好きで仕方がないおたくこと私です。何やら見えないところでざわついているようですね。その傷をどう塞げばいいかわからずつらい思いをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ひとまず私はいきなりパックンフラワーに噛みつかれたマリオの気持ちってこんな感じかな、と考えてやり過ごしました。そういうやつはファイヤーボールで黒焦げにしてしまいたいな、とも思いました。(※表現をマイルドにする為にスーパーマリオの世界観をお借りしています) 

さて、二宮さんの二重幅という餌に釣られてやってきた方には大変申し訳ないのですが、今日これから書くのは、二宮さんを大好きな自分のことを、胸を張って肯定できるようになったまでの経緯です。……あっ、待って帰らないで二宮さんの二重幅を愛しているのは本当ですあの絶妙な曲線に魅了されて画面を一時停止してはうっとり見惚れる時間を過ごしています!!(いらない暴露)

騙して誘導したことをお許しください。(土下座) 少し噛み砕くと、色々言われることが増えたけどそういった意見にいちいち感情を揺さぶられるのが悔しくて対処法を探した結果「そんなことより今日の二宮さん見た?フォローが天才!」とぐらつかずにいられる考え方を習得したよっていう報告レポートです。結構前から下書きにあったものでした。でも嵐さんが次々と私たちを楽しませる為に色んなことを考え実行してくれて、笑顔あふれる日々が続いていたので、今わざわざ書くものではないかとストップさせていました。水を差すかなと。

ところがここ数日モヤついている人を目にすることが増えたので、もしかしたら誰かの気持ちを軽くするきっかけになるかもしれないという淡い期待を込めて更新します。もしできれば、読んだ人の心の包帯になれたらいいなと思います。そしてこれを書いたらきっと次こそは、また前みたいに読んでくれた人の気持ちを明るくするような楽しいブログを書きますね!

 

 

言葉の棘に負けない私を作る。

はじめに

私は嵐さんが、そして二宮さんが大好きです。だからたまに棘を持った言葉を目にしてしまうと落ち込む→ふて寝→起き上がる→やっぱり好き!!→最高!!を繰り返していました。最終的に立ち上がれるのでいいんですが、やっぱり見たときは傷つくんですよね。カーッとすることだってあります。やり場のない気持ちや本人の目に触れたらという不安など、とにかく悲しい気持ちから抜け出せずにいました。ですが、考えてみたんです。いやこれすっごい悔しいな?と。何故私が二宮さんを好きだと思う気持ちを、顔もわからない人の、しかもただどんぶらこと流れて来た独り言に蹴散らされなくちゃいけないのか?と。こんなのに負けてる場合じゃないぞ私!ふて寝してる時間があったらその倍二宮さんへの愛を語れ!!踊れ~!!と思うようになりました。

……が、思ったからといってどう対処していけばいいのかわかるはずもなく。相変わらず二宮さんの魅力はとどまることを知らないので愛を語ることはできても、棘が刺さって穴が開いた部分の塞ぎ方がわからなくて。穴が開いたところからさらさらと楽しい気持ちが流れ出てしまうんですよ。これが本当に悲しくて悔しくて!で、そんな言葉の棘に負けたくなくて、そんなのどうってことないもーんってスルーして動じず二宮さん大好きダンスを踊り続けられるそんな踊り子になりたくて(※例えです)見つけ出したひとつの私の考え方をここに残そうと思います。この先もしまた負けそうになっても、いつでもそのやり方を思い出せるように。

 

優先順位をハッキリさせる

トゲトゲ対策の方向性を定める為にまずは自分が嵐ファンとしてどうありたいか・優先するものは何かを考えてみました。幸福・情報・布教・認知・承認……得ようとするものは人それぞれですよね!私は嵐さんを応援する上で「楽しい気持ちで嵐さんとの時間を過ごす」ことを優先したいです。楽しい気持ちで大好き!をたくさん叫んでいきたいからこそ、言葉の棘に負けない私を作りたいという考えです。その為この後はこの目指す応援スタイルを確立する為にできることを考えていきます。

 

傷を塞ぐ方法ではなく、傷を受けない方法を身に付ける

傷つきふて寝し立ち上がるループを繰り返した私の考えでは、まずこのスタート地点が最重要事項です。いいですか?今からとっても当たり前のことを大きな声でいいますよ?一度見てしまったら、やっぱり悲しい!!大好きな人のことを色々言われているのって、どうしたってやっぱり傷つく!!これはどうしようもない事実です。だって自分は二宮さんも嵐さんも大好きなんだもん。ちょっとでも棘に触れてしまったら、大なり小なり、傷つくもんは傷つきます。悲しいなって思います。だから、最も重要なのは「傷をどう塞いでいくのか」ではなく「どうやってトゲトゲ攻撃をかわしていくか」だと私は考えました。

  • 言葉に棘がある人から遠ざかる
  • 棘を持つ言葉の運び屋にならない

つまり「傷つかない・傷つけない環境づくり」です。

 

言葉に棘がある人から遠ざかる

1つめはその名の通り、そういった言葉を目にしない為に周りの環境を整える作業です。私の場合は主にTwitterでの話になりますが、ネットを見ないのも良し、相手が落ち着くまでミュートするのも良しです。他にも色々と方法はあると思います。私は正直「何かがあった」雰囲気が流れるだけでも楽しく応援している気持ちに水を差されるようでお邪魔なので、気持ちがナイーブなときはそういった内容に反応される方もミュートにしていた時期がありました。Twitterは誰もが自由に呟いて良い場所なのでその人を非難する気持ちはまったくありません。ましてや「棘」の定義も人それぞれです。私にとってそれは棘でも、その人にとっては棘じゃないかもしれない。SNSってそういうところです。だから自分で棘から身を守るしかありません。情報の取捨選択は自分の自由です。知りたくない情報を徹底的に排除した環境を一度作るのは本当にお勧めです。余計なストレスが減ります。安定した気持ちで集中して二宮さん大好きダンスを踊れるくらいまで回復しないと、次のことを考える余裕が出てこないので!おいしいご飯食べて嵐さん見て二宮さん見ていっぱい笑って床を転げ回って、しっかり寝て楽しく暮らそ!

 

棘を持つ言葉の運び屋にならない

そして2つめ。これは最近気を付けていることです。でも今日はこの記事を書くにあたりそれを破ってしまったので何も知らなかったのにこのブログで察してしまったという方には本当に申し訳ないです。すみません。「運び屋にならない」これは、上記でも書いた通り私は何かあったと察するだけで落ち込む時期がありました。まぁ今でも前よりダメージは少なくなったとはいえ、何か言われてると感じた時点で少なからず悲しいなと感じます。そんな情報はいらないんですよ、私はそんなこと知らずに一心不乱に大好きダンスを踊っていたいわけ!!(情熱の踊り子) だから同じ思いを他の人にしてほしくなくて、例え何かを知ってしまっても私はなるべく触れないようにしています。知らん顔で今日も嵐って最高じゃ~ん!と踊っています。そして踊っているうちに本当に嵐さんも二宮さんも最高なので悲しい気持ちも怒りも全部吹っ飛びます。

反応しないのが一番。私はそう考えています。だって反応しちゃったらそれを見た人が「何?」ってなって調べて、今度はその人が落ち込んで呟いてそれを見た別の人が……ってこれ、意図せずとも広めていることと同じです。相手が週刊誌だったら思惑通りです。Twitterだって、共感できないことを拡散する必要はありません。そんなのに好きな気持ちをぐちゃぐちゃにされるのって悔しいじゃん!謎じゃん!自らその輪を広げる手伝いをするなんて癪じゃん!だからぜぇったい反応しないもんね!!(大の字) その意思を持ち始めてからは、たまにそれっぽいことを目にしても「ふーん。そうですか」で、相手にせず指でぴゅーんとスクロールできるようになりました。

 

もし「ありとあらゆる情報を把握する」の優先順位が高かった場合、このやり方は難しいだろうなと思います。だから最初に優先順位をハッキリさせました。周りを巻き込まないこと。自分が巻き込まれない環境を作ること。やっぱりこれが、私個人としては一番望ましい環境です。邪魔が入らず二宮さん大好きダンスを踊れるんだから最高ですよ。大好きパワーがたまってくると段々強くなってくるから本当にこの環境づくりは大事。

 

他人の棘で私を変えることはできないと知っておく

次は、棘の攻撃を無効化させる考え方についてです。さてさて突然ですが、皆さんは「嫌われる勇気」という本を読んだことがありますか?タイトルからして「人に嫌われることを恐れず言いたいことを言おう!自分を貫こう!!」的な内容を想像しませんか?かく言う私がそうだったんですけど。でも読んでみるとそういう単純な話ではなくて。

 

■嫌われる勇気  (岸見一郎・古賀史健)

自分に自信が持てず強い劣等感を持った青年は「世界はどこまでもシンプルであり、人は今日からでも幸せになれる」と説く哲学者の持論に納得ができなかった。哲学者にこの持論を撤回させることを目的に、青年は哲学者のもとを訪ねる。変わりたいと願いながらも「人は変われない」という考えを持つ青年と「人は変わることができ、幸福になることもできる」という持論を説く哲学者。納得できるまで何度も足を運び哲学者と議論を交わした青年が、アドラー心理学を学び、やがて「自分は変われるかもしれない」という新しい生き方を選ぶための一歩を踏み出す物語。心理学の三大巨頭と称されるアルフレッド・アドラーの思想を青年と哲学者の対話を通して学ぶことができる一冊。

 

これは私の受け取り方から書いたあらすじなのでご自身で読むと印象はまた変わるかもしれません。心理学と聞いて小難しい内容なのかなと思ったんですが、物語形式になっていて結構さくっと読めました。今まで自己啓発の本はあまり読んでこなかった私が、本屋で手に取り、読もうと思ったきっかけの言葉があります。

人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである。

これです。これ。当時ぐっさーと刺さりまして。私の感想をだらだらと書いたところで長くなるだけなので割愛しますが、承認欲求とか他人からどう見られているかとかそういうので悩みがちな人には特に読んでみてもらいたいです。興味があるかたはぜひ。それで、何故この本の話をしたかというと読み進めていくうちに「あれ?これ嵐さんを応援していく上での悩みにも活用できるな」と思う考え方があったからです。この考え方を知ってから私は呼吸をするのが少し楽になったような気がします。調べていたら過去にドラマ化もされているようですが、一部解釈が違うという意見もあったそうなので、この話はそのドラマとはまた別物として捉えてください。

 

課題の分離

あんまり長いとあれだから詳しい話は本を読んでからのお楽しみ☆ということにして。ここで私が書き残したいのは傷ついた原因を「これは誰の課題なのか?」という視点で「自分の課題」と「他者の課題」を冷静に分析してみるやり方です。見分け方は至ってシンプルで「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」を考えることです。はい!ここで私は一旦この考え方をトゲトゲ攻撃に当てはめてみました。

 

課題:二宮さんに向けられる言葉

二宮さんに言葉の刃を向けることは最終的に誰に影響がでる?

→その発言をしている人。二宮さんの良さに気付けなくなる。

つまり……これは他者の課題!

 

更にこういう考え方もできます。

課題:私が二宮さんを好きで居続けること

好きで居続けることは最終的に誰に影響がでる?

→私。二宮さんが生きているだけで毎日ハッピー!

つまり……これは自分の課題!

 

そして、この本に登場する哲学者の言葉はこうです。「他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない」私はこの一文を読んだときにもやもやした感情が、ぱぁんっと弾け飛ぶのを感じました。私は過去に、お花畑と揶揄られることにストレスを感じた時期がありました。例えばこれも自分の課題と他者の課題をごちゃまぜにしていたから生まれた悩みです。「二宮さんを好きだと言い続ける私」を、周りがどんな風に見るのかが気になって怖くなった結果です。でも「二宮さんを好きでいること」は私の課題ですが「そんな私を見てどう感じるか」は私を見たその人の課題です。「私が二宮さんをどう思うか」は私の課題ですが、「他者が二宮さんをどう思うか」はその人の課題です。自分を変えることは自分にしかできないので、他者の課題は私にはどうすることもできません。そしてそれは他者にとっても同じことです。他者がもし何か言っていたとしてそれを見たとしても、どうあり続けるかは私次第なんです。え~いまどろっこしい!つまり!

 

私が二宮さんを大好きなことは他の人にとっちゃ何の関係もないんだから、このまま好きでいていいんだよ~!!他の人が二宮さんに対してどんな感情を抱こうがそれはその人のことであって、私とは関係のないことなんだよ~!!だって私は二宮さんの魅力をこんなに知っているし、見たら好きと思わずにはいられないんだもの~!!あー今日も二宮さんは最高だなっと!!

 

こうです(強引なまとめ)。まさに「人は人自分は自分」です。(※ここに至るまでの説明部分をかなり省略しているので、考え方に疑問を持った人やちゃんと理解したいと思った人は本を最初から読んでいただくことをオススメします。私もまだ理解が浅いので、解釈が違う可能性もあります。)ちなみにこれは本の中でも序盤の方で語られている内容なので、この考え方だけでは危うい部分をこの後きちんと拾ってくれています。それはさておきこの「他者が自分をどう見るかは他者次第」というのが私にとってかなり意味のある気付きでした。そして二宮さんをどうみるかも私次第なんですよね。本を通して「二宮さんを好きでいる自分」を論理的に肯定できるようになったことが大きかったです。この気付きをきっかけに、他人の攻撃的な意見を気にしなくなりました。私はただただ愛を伝える為に二宮さん大好きダンスを踊り続けるだけでいいんです。(鳥の求愛行動か?) つまり棘の無効化に成功しているわけです。やったね!

 

この考え方を意識する

例え新しい物事の捉え方を知ったとしても、すぐに身に付けるのは簡単なことではないと思います。ですが、私はこの考え方を知らなかったときの自分と比べると今の方が断然呼吸がしやすいです。棘に負けない自分になるんだ~と意識できるだけで違います。落ち込んだ気持ちを立て直したい気持ちはあってもその方法がわからなくて呆然と時が解決してくれるのを待っていた頃に比べれば、ずっと楽です。棘の避け方がわかったことが嬉しい。説明できなかった感情がちょっと解き明かせたようなそんな晴れやかな気分です。あとシンプルにその考え方に行き着いた今の自分が好き。

 

おわりに

この自己分析レポートの冒頭で私は「二宮さんを大好きな自分のことを、胸を張って肯定できるようになるまでの経緯」だと述べました。これまで私は他人の目を気にし過ぎていたんだなということが今回の分析でハッキリしました。状況が一変して戸惑い、雰囲気に圧されて「二宮さんを好きなのはダメなことなのか?」と不安に思う気持ちがどこかでありました。今思えばそんな自分に往復ビンタの刑!!(過激) これって結局「ダメかダメじゃないか」を気にしている時点で「二宮さんを好きな自分」がどう見られるのかを考えてたってことです。他人の評価を気にしていたから自信を持って自分を肯定することが出来ずにいたんだと思います。

そのことに本や、あとTwitterで見つけた棘に負けていない人たちの言葉をきっかけに気付いてそれを足掛かりに「やっぱり私が思うように応援していいんだ。私がそうしたいと思うなら間違っていないんだ」という理由を自分自身で見つけることができました。私はこの自分で見つけたのが大きかったなと思います。同意や意見を求めるだけじゃなくて、それをきっかけに自分で自分を肯定できなきゃいつまで経っても不安のままです。

私はこの分析で手に入れた言葉の棘に負けないボディを武器に、これからもたっくさん嵐さんへの愛と、二宮さんへの愛と、そんでもって大宮かわいいね~!の愛を言葉にしていきたいと思います。内なる私はいつだって激しく踊っているよ。例え表面上は仕事をしていても、大好きダンスは脳内で24時間踊り続けることができるんだよ!無敵じゃん!というわけでレポートは以上です。長いのに最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

今日は紙芝居めっちゃ笑ったね!!

嵐って最高だ大好きダンスを踊ろ~!!