5cantano

嵐の魅力を前に言葉を失いがち。

大宮をつなぐもの

【10/31夜会フェス 大宮夜会記念日】

やぁみんな!生きてる?(暖簾をくぐるテンションで)

無事大宮夜会を生き抜いたぷちです。体が少し透けているような気もするけど私の存在感が薄いからだなと思えば変わりはありません。

 

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夜会フェス、予想していたのはどでかい大宮爆弾を受けてあっけなく散り散りになる最期だったのですがいざ構えてみたら切なくて愛おしくてほろ苦い大宮の関係性を見てしまってその瞬間天から光が差し込みすぅっと体が浮き上がる感覚と、微笑みながら安らかに眠る自分の姿を確認しました。大宮、ありがとう(祈りながら)

 

大宮夜会考察

さて、ここに以前から来てくださっている方はこちらを覚えているでしょうか?

5cantano.hatenablog.com

私が珍しく真剣に大宮について考え、語った大宮考察です。

私はここで大宮が以前よりもひっつかなくなったことについて「きっと大人になってしまったから」と書きました。それならば致し方のないことだと考えていました。

 

ところがどっこいまさかの事実。

あぁやっぱり大宮を理解しようなんて百億万年早いんだ!!

 

なくなって初めて気付く隣のぬくもりってなにそれもう物語の王道じゃんか王道中の王道じゃんか。なんだ?私は今切ないラブストーリーのあらすじを聞かされていますか?これは起承転結のどの部分ですか?

まずそもそもプロローグから聞き逃せないことたくさんあるのでここで一旦頭からしんどいポイントを振り返ります。

※「しんどい=マジ無理尊い好き切ない苦しいでも尊い好き」の意味です。 

 

ここがしんどいよ大宮 (大野さん目線)

  • 自己申告
  • 幼なじみ感覚
  • 15年間続いたスキンシップ
  • ニノに聞きたい
  • 寂しくなっちゃった

すっきりと5行にまとまっているけど勘違いしないでほしい。

ひとつひとつの行間に言いたいことびっしり詰まってる。

 

自己申告

まず第一にこの初解禁情報が(も)大野さんの自己申告ということ。このしんどさについてはすべてを聞いてからあとになってじわりじわりと感覚が追い付いてくるタイプのやつ。

「二宮にブチギレ事件inハワイ」の話を最初から最後まで聞いて色々考えていく中でこのエピソードが自己申告でこのタイミングで、二宮さんと夜会に出演するこのタイミングでこの話を自ら持ち出したことについて一回考えてみてほしい。

大野さんはずっと二宮さんからのスキンシップが無くなったことが気になっていてでも聞けなくて番組の力を借りてえーい!聞いてしまえ!ってなったって思うとさ……しんどい……(胸を押さえて)

 

 

幼なじみ感覚

いやまずこれについてはこのワードが大野さんから出た時点でしんどい判定出る。いやまじで。正直この導入部分で私は早くも一回散った。さぁぁぁ……っと体が光に包まれて塵になり空に舞った。

「初めてあった気がしない」とか「ニノはやっぱ出会った当初から幼なじみ感覚があって」とかどんだけ出会った瞬間から気が合ってるんだよ!もうこれについては運命の出会いってことで加点対象です。

いやそもそもね?今の大野さんはこう言ってますけども!出会った頃の大野さんって結構二宮さんのこと雑に扱ってた印象だよ!二宮さんが頑張って頑張って距離感縮めて行って今があると思ってる!だからそんなさらっと幼なじみみたいなんてそんな簡単に…...大宮の関係はそんな簡単な単語では語れないんだからっ!(誰)

とにかく過去割と雑な扱いから徐々に今の関係に落ち着いたと思ってる私からするとこの発言はもう事件。二宮さんの健気さが報われ…た…!?ってなって本人よりも他人が泣いて喜んじゃうやつやっちゃう。

二宮さんが大野さんと出会ったときの印象やら敬語使ったことないやらの話もしたはずなのでこれについては来週放送してくれると信じて待ちます。

 

15年間続いたスキンシップ

「スキンシップが多いんですよ当時から」

のときどなたかが「うん印象あるなぁ」って言ってるんだけどそのあとにケツを触ってみたり髪触ったりと続くので多分その方の印象の遥か上を超えたことでしょう!

「気にはしてなかった」

「ほぼ15年そのスキンシップがあって受け入れていた」

「あぁ~どうぞどうぞと」

「今日すごいなっと思いながら」

「さすがに腹立ってきて」

「これ以上やったら、ぶん殴りそうだと」

いやまず15年間なんとも思わず受け入れていたこの事実(大粒の涙)

はたから見てもそんな感じはあったけれどもいざ本人の口から15年という年月とともに語られると重みが違うし改めて持ちつ持たれつの関係なんだなと。15年間なんとも思わず受け入れていた大野さんの包容力にもそうさせた二宮さんにも驚きだけどそれは今に始まったことではないので一旦置いといて。

15年目にして突如生まれた「放っておいてほしい」という感覚。一体大野さんは何をそこまで追い込まれていたんだろうというのも少しばかり気になるところではあるけれども。「大野さん専用のメンタリストではあります」の名言をお持ちの二宮さんが、大野さんのいつもと違う様子に気付かないのも珍しいなぁとか。でもそれだけくつろいでいたんだろうなぁとか。

大野さんが当たり前のようにスキンシップを15年受け入れて来たということは、つまり二宮さんも当たり前のようにこの15年間受け止めてもらってきた、というわけで。今まで本気で拒否なんてされたことがなかったから、大野さんがそんな風に感じるなんてこれっぽっちも思ってなくてその辺の察知レーダーもOFFっていたのかもしれない。

リハというのが何日目のリハのことかはわからないけれどハワイでライブができることへの高揚感かもしれないし怪我があったことでちょっといつもよりだるかったかもしれない。いつもとは違う状況だからこそひっつきたくなった二宮さんと、一人で集中して考えごとをしたかった大野さんの間に初めて生まれた溝が、スキンシップきっかけって君ら!!

ちょっとおかしいな!!!!!(褒めてる)

どこまでも大宮らしくてな~。でも本人たちには一大事なんだ多分。呼吸や光合成と同じくらいの自然現象なんだよ。

 

ニノに聞きたいんだけど

この辺から一気にしんどいレベルがあがります。

ここで先にしんどいポイントとして挙げた「自己申告」の本当のしんどさがやってきます。私が思うに大野さんは、ふとしたときに二宮さんからのスキンシップが一切無くなった(本人談)ことに気が付いて少なからずそれを気にしてたんだと思うんですよね。15年間当たり前のように続いていたものがある日突然離れて寂しさを感じるようになったと。そして思い当たるのがハワイでのその一件で。でも言った記憶はなく。でも明らかにその日を境にスキンシップが減っていて。あれ?じゃぁ俺ニノに言ったのか?あれ?でも、あれ?

 

言葉がなくても伝わってしまう大宮の以心伝心スキルに

大野さん自らが振り回されていてしんどい。(顔を覆いながら)

 

いやもうまずここですよね。

大宮は言葉以外の意思疎通の方法を持っているじゃないですか。(断言)

それが何かは本人たちにしかわからないけど絶対持ってる。テレパシー的な。言わなくても伝わっちゃうような。だからこそ一度すれ違うと訂正が難しいのかもしれない。そこには言葉が必要なのかもしれない。でもいざ言葉にしようと思うとなんとなくもごもごしちゃって。このとき大野さんが本当に二宮さんに聞きたかったことって「ぶん殴りそうだ」と本音を言ったかどうかではなく「ニノがスキンシップしなくなったのってこれのせい?」って聞きたかったんだと思うんだよ。本質はそこなんだよ。

 

普段距離が近いからこそこういうときどうしていいか

わからなくて言い出せない大野さんしんどい。(胸を押さえながら)

 

普段何も気にしない関係だった、当たり前の距離感だったからこそ突然隙間ができて寂しくなったときにどうしたらいいのかわからなくてずっと聞けなかった大野さんのこと考えたらあー!なんて、あぁー!!(じたばた)

テレビの力を借りて自己申告してでも聞きたかったことなんだよ。近いからこそ聞けないってやつですよね?エモエモのエモですか?言葉がいらない関係を作り上げていた要素のひとつでもあったスキンシップが無くなったことで、そこに触れることで自分が感じた違和感を決定的にしてしまうことを恐れて躊躇いここまできた大野さんのことを考えるとしんどいofしんどい。

 

寂しくなっちゃった

そしてここでテレビの力を借りて「そのときのこと気にしてる?」「そういうつもりじゃなかったよ」「スキンシップが嫌なわけじゃないんだよ」という色んな気持ちをぎゅっと詰め込んだ「寂しくなっちゃった」の一言だよ。

寂しいんだよと伝えることで誤解を解きたかったはず。だからまたスキンシップしてくれていいんだよと。つまりわかりますかこれは。結局あとは二宮さん任せなんですよ。

ここが大野さんの悪い男だねっつーところでね!っかー!ほんとにね!大宮の神髄でもあると思うんだけどね!寂しいなら自ら行けばいいじゃない!!!(地団駄)

でもそれをしないで二宮さんから来るのをまってる。自分から行って拒否られたらまた寂しいから。二宮さんから引っ付きに来てくれるのに身を委ねたい。寂しいよという気持ちだけ伝えてあとは二宮さん次第。

…………いやもうねぇ、

あなた二宮さんの気持ち考えたことある!?(※素面です)

自分はそのときの気分で受け入れたり拒否ったりしてきたのにそのときの拒否られた二宮さんの気持ち……っ

ちょ、もう、

 

背負い投げ~~~~!!!!

 

はぁ……はぁ……

失礼しました心の中のIKKOさんが出てきてしまいました。いやもうほんとこの一言に尽きる。大野さんは二宮さんのことを振り回し過ぎ!

そして二宮さんは健気過ぎ!あぁしんどい!!(じたばた)

そんな大宮の関係についてやきもきしながらもそういうところも結局好きな大宮なので私もどうしようもない!!大野さんってほんと天性の人たらしだと思うんだよ。やってること冷静に見るとひどい男なんだけどそれを許せてしまう魅力がある……くっ……好きだ……(白旗)

 

ここがしんどいよ大宮(二宮さん目線)

そしてここまで大野さんの考察を好き勝手に語ってきましたがここからは二宮さんについてまた考察を好き勝手語ります。このお話聞いて一番びっくりしてるのが二宮さんなのがまたね。「一切無くなった」って言われて「えぇ!?」ってなってるのがね。でもこの話聞いてる間すっごい真剣な顔で聞いてるじゃん。何を言われるのかドキドキしながら必死に頭の中で考えてるじゃん。大野さんの話に相槌を打ったり笑ったりしてるじゃん。

ねぇ、あの二宮さんが相槌打ったり笑ったりしかしてないじゃん。

「俺はめちゃめちゃ正直、寂しくなっちゃった」のときも見切れ部分と音声を頼りにするならば、手を叩いて笑っていて。はい!!!!!みんな聞いてくれここがまた私はしんどい!!!!!二宮さんはさー普段茶化したりいじったりしてるけどさーいざ大野さんからぐいぐい来られると途端に口数減るんだよぉ。反論とか自分の心情とかそういうの全然教えてくんないの。大野さんの話を聞いて頷くだけなの。そういうのほんと多い。

私は大宮が出会ったばかりの頃はまだ追いかけてなかったから後からあさって得た情報しか手元にはないけれども今二宮さんが手に入れた大野さんとの距離感は若かりし頃の二宮さんが頑張って頑張って得たものだと思ってる。大野さん大野さんってじゃれついてまとわりついて「ここまではいける」「これも大丈夫」でちょっとずつ様子を見て得た立ち位置だと思ってる。だからこそ、だよ。

大野さんから突っぱねられるのがまだ怖いんじゃないだろうか。「憧れ」「尊敬」という気持ちがずっと根底にあって「構ってもらってる」「受け入れてもらってる」という気持ちが心の奥底にまだ無意識にあって。だからこそ大野さんから一瞬でも感じた「スキンシップへの拒否」の空気に「あぁこの距離はもうダメなんだな」と二宮さんの中で線引きが生まれたんじゃないだろうか。

「大野さんが怒ったのを見たことがない」といつも言ってる二宮さんは大野さんが怒りを言葉にする姿を見たことがなくて、多分大野さんはそれを相手に悟られることなく去っていってしまう人だと隣にいながら感じているんじゃないだろうか。だから誰よりも雰囲気を察知する。早く気付かないと手遅れになるから。大野さんが自分のことを信頼してくれているのはわかっていても二宮さんは、まだ自分が大野さんにとって「大切な存在」のうちの一人になれていることに自信が持てていない気がする。

側にいることを許されてる。だけどその内側。大野さんの世界に足を踏み入れる権利はない。

二宮さんはどこまでも大野智という人間を尊重する人だから。誰でも受け入れる見せかけてそこは本当の入口じゃないことを知っている人だから。何枚も何枚も見えない壁と扉があることを多分わかってる。いいやと思われたらさっさと去って行ってしまうんじゃないかとどこかで大野さんのドライな部分に怯えている気がするんだよなぁ。

「結局誰でも好きなんだもん」(嵐ちゃんシェアハウス)

「私はいつも大野さんにとって二号みたいな立ち位置ですから」(月ジョン)

はいここでこの過去の発言を引っ張ってこずにはいられない!もう十分すごい立ち位置にいるのに……泣ける(ハンカチびしょびしょ)

大野さんと距離が一番近いなんておこがましい。色んな人にその自分の場所をあっさり許してしまうと思ってる。そんなことないのに!!おぉん!!(号泣)

そんな都合の良い関係なんかじゃないのに!!ちくしょう酒をくれ!!つまみもくれ!!(これから仕事)

どうしたらいいんだこのもどかしい距離感!!なんだこれ私は何を語ってるんだ!?大宮について語ってるのにここだけ読むとただの恋愛相談で頭が混乱するよ!!それもこれもTVnaviさんが愛の告白とかいうからだ!!本当だね愛の告白でしたね!!!!!(握手)

 

最後に

想像以上に長く重たい内容となりました。言わなくてもわかると思いますがすべて私の想像です。ごめんね重たくなっちゃった!つい!ついつい!!

大宮っていつも表面のさらっとしたところしか見せてくれないからその内側をちらりとでも見せられるとついつい深く考えてしまう。はぁしんどい。大宮ってほんと浅くて深い。簡単なようで難しい。今回の夜会でわかったことといえば、

 

我々の思うスキンシップ=肩を抱く。ひっつく。

大野さんの言うスキンシップ=ケツを触る。髪を触る。

 

ってことくらいです求めるレベルが違います。(白目)

大野さんの中で肩を抱いたりひっついたりというのはもうスキンシップとは言いません。それ以上を望まれています(言い方)

この辺はもう15年、いや20年かけてちょっとずつひっついていった二宮さんの勝利としか言いようがない。

 

さて、今回のこの大野さんの自己申告を受けて今後二宮さんはどうするのか!?大宮のスキンシップは増えるのか!?今後もまだまだ大宮に振り回されるなんて、大宮担冥利に尽きますね。では最後にここまで我慢していた言葉を。ごほん。

 

大宮ほんっと尊い……(いつかと同じ総括)

 

翔さん、有吉さん、夜会スタッフさんありがとうございました!!