5cantano

嵐の魅力を前に言葉を失いがち。

嵐を旅する展覧会 記録ノート

【2019.8.30 ARASHI EXHIBITION “JOURNEY” 嵐を旅する展覧会】

行ってきました。潤ちゃんの誕生日に!忘れたくないと思っても記憶は薄れていってしまうと思うので未来の私の為にも、メモとして感想をしっかり残そうと思います。2019年8月30日の段階のレポです。今後ものが増えたりするのかな。

 12:15集合で、本人確認などを済ませ入場したのは12:30頃です。早めに来て先頭に並べるとその分早く入れるんだと思います。私は10分くらいに着いたので入場は後ろの方でしたがそっちの方が後から入ってくる人を気にすることもなくむしろどんどん人は減っていくので見やすくて好きでした!

そこから見て回ってグッズ買って出てきたのが14:45だったのでまぁ2時間~2時間半くらい。ですかね。かなりゆっくりじっくり見た場合の時間と思ってください。何名か(私たちは17名)の団体で分けられて入場するのですがあとから1か2グループ分くらい入ってきたはずなのに気付いたら最後尾でした。そのくらい個人のペースで回れます。

私は記憶が薄れてもちゃんと思い出せるようにしたかったのでメモを持参。じっくり楽しみながらメモをさくっと取れる時間も余裕でありました。私の場合全部をメモろう~!とまでは頑張っていないのでその辺は個人差があると思いますが。後で思い出せるようワードを並べるだけのさくっとメモなので。うるさいということもなく、静かすぎることもなく、ほどよい落ち着きと静かな興奮で満たされているような好き好きに感想を言いあいながら楽しめる空間でしたよ~!

 さて。ここから先ネタバレ満載ですので、ご注意を!!多分ほとんどの方が展覧会行ったあとに読まれると思うんですがついついこうなってたよ!みたいなレポ口調になってしまったので知ってるよ〜となると思うけどお気になさらず。

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嵐を旅する展覧会レポ


 

いざ、入場 


本人確認が済んだ後、少し待機させられる場所は壁一面にまるで山脈のような嵐さんがでかでかと貼ってあるのですが六本木では「櫻井のここ、空いてますよ」と言わんばかりに(言ってない)座っていらっしゃるその翔さんの懐あたりから入場しました。

入るとそこは薄暗く、奥の方には生い茂る木が見えました。耳を澄ませば小鳥のさえずりなんかも聞こえちゃったりして。壁にはうっきうきでどこかに向かうやりすぎちゃったカレンダーのあの一家。旅行を楽しむ準備は万端です。

もうこの時点で私は「ディズニーや……!アトラクションを待つ間も退屈させないあのディズニー様と同じ感覚……!」と大興奮。なんだろうねあの待ってる間のワクワク感の楽しさって。

そこに立っていた看板には嵐さんからのメッセージがありました。これくらいはせめてちゃんと残しておきたいなと思ったので待っている間にきちんとメモメモ。改行もしっかりそのままです。 

5人で歩んだ20年間を、

みんなで旅してみたいと思いました。

晴れた日だけじゃなかった20年、

でも振り返ればそれは絶景です。

『ARASHI EXHIBITION JOURNEY』

僕らの旅を、いつだって

最高のものにしてくれるみんなに

ありがとうの気持ちを込めて。

このあとの展示物は、この最初のメッセージの通り嵐さんからの「ありがとう」の気持ちがたくさん詰まったものばかりでした。「どうしたらファンのみんなが楽しめるか?」「どうやったら喜んでもらえるか?」をめいっぱい考えてくれたんだろうなぁと思います。本当に。

 

四角いお部屋へ

各ブースに多分それなりのちゃんとした名前があるんだと思いますが覚えられなかったのでタイトルから各々想像してください。まずはこじんまりとした正方形の形のお部屋に案内されました。しばらく待っていると正面の壁に嵐さんが!わー!嵐ー!やっほー!

周りにはこれまでのジャケ写など懐かしい嵐さんから最近の嵐さんまでたくさんのお写真が散りばめられていました。(宇宙空間っぽい雰囲気)簡単な挨拶があったあと徐に嵐さんが「5×20のMV撮影現場へお連れします!」的なことを言いまして。「???」と思っているとぱっと明るくなる!

見覚えのある砂浜!そして! 気付けば!!そこには!!

 

はいどーん!!

 

ま、ま、真横に二宮さん~!あぁ!近い!でかい!近い!!砂浜に寝そべっていらっしゃる!これがハーレム!?(落ち着け)

いつも大宮を小人小人と言って転がっている私が、まさか小人サイズにされるとは……!自分たちが小さくなって、それを囲むような形で嵐さんたちが至近距離で目線を合わせてくれているようなサイズ感です。寝転んで手に顎乗っけるような感じ。とにかく近い。近いのに超かっこいい。顔が。隙がない。左に二宮さん、正面に翔さん、潤ちゃんいないな~と思ったら背後でした。背後NGな潤ちゃんに先回りで背後を取られるおたく。潤ちゃんは超リラックスモードで肘ついて寝転んでましたね。

おや?天然ちゃんは?と思ったら3人が右側に向かって「「「お~い!!!」」」と呼びかけ。よくよく見るとそこにはキャッチボールをしている天然ちゃんがいるではありませんか!5×20のMV(メイキングかも)のときキャッチボールしてるシーンがあって「遊んだんかな?」と思ってたけどこれの為だったのか~。「もう始まってるって!」みたいなことを言いながらこちらに走ってくる

天然ちゃん。(かわいい)スライディングする相葉さん(かわいい)砂を思いっきりひっかぶる三人(かわいい)砂を払う三人(かわいい)ブーイングの三人(かわいい)ふわっふわ笑ってる大野さん(かわいい)このやり取りの後しばらくしてから

「砂すっごいね!」

「だとしたら自分のせいでしょ」

的なよく見る典型的なにのあいもあってすこぶるかわいかった。なんなのこのかわいいの連鎖……。

 

お母さん決めました。私この箱の中で暮らします。

 

と、ついに新居を見つけたのにこのあと「こっちだよ~」って嵐さんに誘われてふらふら着いてったら箱から出てしまいました!ちくしょ~!罠か~!(※ちゃんと嵐さんの案内に従いましょう)

ここは他と違って一度みたらもう戻れないお部屋なので私としてはせめてあと50回見たい。という気持ちが強い。(一人10回ロックオン視聴)

あの尺のままで構わないのでBD発売してください。買わせてください。本当に近いから照れちゃうくらいドアップの嵐さんを拝めました。リップクリーム苦手な二宮さんの唇がこの日もカッサカサだったんだなということがわかるくらい近いです。(どこを見ていたんだ私は)カッサカサだったよ。守ってほしいその唇。(ささやかな願い)

 

事前情報として「最初に案内された部屋で〇〇担はこの辺に!」という立ち位置的なアドバイスがあったのを読んでいたので左あたりにいたのですがれは私は最終的には真ん中らへんに移動。壁に近いと全体が見れない。自担との近さよりも全体を把握したかった。嵐一人一人のリアクションを追いたい!でも周りを人に囲まれないようなポジション取りは重要。

 

写真部屋(ツアーのオフショット)

 次の部屋は壁一面の写真、写真、写真!一番右端に上から順番にツアータイトルが書いてあったので下に行くほど新しいツアーのお写真が楽しめます。ぱっと見てぽーんと目に飛び込んできたそこには、そう!!

戯れる大宮が。(エンダァァァァ)

壁全体のお写真の中にまぁまぁの数の大宮が散りばめられる中個人的お気に入りはやっぱり一番上のあの大宮のお写真です。目に焼き付ける為に何度も何度も見ました。

身体に腕をぴたっとくっつけた気を付けの姿勢から、手のひらを逆手(くるっとひねって掌が上に向く状態)にした大野さんと、その手のひらに自分の拳を上からぐ~っと押し付けるかのようにしている二宮さんのお写真です。大野さんの耐えるような表情から察するに拳を通して大野さんに思い切り体重を乗せる二宮さんとそれをひっくり返した状態の手のひらで受け止めようとする大野さんというお遊び。大宮一体いくつだよ!!(だぁん!)

このなんの意味もないと思われる大宮のお遊びがこの展覧会に飾られていることに感謝しかない。この無意味な遊び。最高。ここは本当にたくさんの写真を楽しめたので全部を書くことは難しいですがとにかく楽屋でも楽しそうにしてんだな~ということがよくわかるお部屋でした。

歯ブラシちゃんとイニシャル書いてるんだな~とか(櫻葉はお揃い)Beautiful Worldのときからスイーツ部あったんだな~とかUBの練習の写真も複数枚あったしどうみてもパズドラしてる二宮さんもいればマッスル部中の天然ちゃん、ふとしたときがイケメンすぎる嵐さんとか本当に見所満載でしたね。

腹筋も見れるよ!大野さん良い身体してんな~!って堪能できるよ!手と足をじいまごちゃんに囚われて「いやだ~!」みたいな感じになってる二宮さんの図とかかわいかった。きっとあのあと無理矢理ストレッチとかをやらされたに違いない。イヤモニか何かのコードを口にくわえてる二宮さんもいたんですけどこれがまーぁかっこよくてね!ふぅ!!

あと至る所にお馴染みのガッツポーズで決める二宮さんがいます。いつものやつ。今あなたの頭の中に浮かんだやつです。それです。

大宮は気付けば隣にいるんだなって思ったね。ソファでも相変わらず近いし。距離感おかしい。この部屋をなかなか出ることができませんでした。

 

お願いだから買わせてほしい。

 

何故、何故数字がついていないのか!何故チェックする紙とボールペンが置いていないのか!買わせて!あれもこれも全部買わせてよ~!!駄々をこねてもあの大宮写真は手に入らないので、最後にもう一度しっかりとかわいいかわいい大宮を目に焼き付けて後ろ髪をひかれる思いで次の部屋へ!

 

衣装部屋

飾ってあった衣装はこちら

・5×10 A・RA・SHI スケスケ衣装

Popcorn オープニング衣装

・BLAST in Hawaii オープニング衣装

・Are you Happy? オープニング衣装

・Japonism オープニング衣装

・5×20 バラの花デザインのやつ(WSで見た気がする)

・5×10 オープニング衣装(後ろにフライング映像あり)

 

あのライブのあの曲のときの……!とすべてを紐づけて思い出すことはできなかったので、家に帰ってから記憶を頼りにDVDを見返して探してみたらオープニング登場の衣装で統一されてたっぽい。だから多分5×20の衣装もオープニングのものなんだろうな!スケスケ衣装だけは違うかあれだけは特別枠ということですな!

しっかり5人分飾ってあります。ガラス越しではなく、そのままの状態で見ることができました。一応「これより前に行かないで」という線はあるものの、それでも超近い。顔を近づけて細部までじっくり観察することもできる距離間でした。ほんっとに目の前でした。

誰がどれの?覚えてない!なんて方も大丈夫。よく見ると足元あたりにメンバーカラーの四角いタイルのようなものがありました。私この表示の仕方すごく好きだったな~。文字とかじゃなくて色で表す感じ。空間を邪魔してなかった。

どれがいつの衣装?って方もご安心を。大々的には書いてないけど衣装の背景を盗み見れば大体思い出せます。(見た)スケスケ衣装の大宮のマネキンは気持ち背が低いように感じたんですけどこの辺はどうなんですか?そういうことですか?近くで見て気付くことって本当にたくさんあって、思っていたよりもずっと重そう!とか、めっちゃスパンコールついてる!ギラギラしている!とか新発見ばかりでした。普段いかに自分が嵐さんの顔ばかりを見ているかがわかった。

映像やドームで見るときよりもたくさん装飾がついているように感じました。一番見応えがあったのはJaponismかな~。よっくみると所々に和のモチーフの生地が使われていてここにも!ここにも!みたいな。すごくよかった。

そして次の部屋に向かう為の出口の真上に国立の白い衣装が飾られてるんですけど、ここ!ここなんです!衣装の下は透明な土台になっておりまして。透明な土台…つまり…そう。ムビステです。なのでこの下を通るときにパッと上を見上げると「こ、これがアリーナのアングル……!!」となり大興奮。無意識に手がペンラ持つときの位置にセットされましたね。さながらライブのように。心がキャーキャーした。ムービングステージの下から見る嵐さんてこんな感じなんだー!ってめっちゃくちゃテンション上がりました。本物がいたらそらもう叫び倒すわ……という角度でした。うっかりしたらパンツも見えちゃうかもしれない角度じゃん……。いや~これが体験できるとは……天才……。

 

ピカ☆ンチ

岡本健一さんが撮影した若かりし嵐さんのお写真がひとつずつ丁寧に飾られていました。正面の壁には岡本健一さんからのメッセージが綴られていました。すべてをメモすることはしませんでしたが、最後の締めくくりがとても好きだったのでそこだけしっかりメモってきました 

彼らの巻き起こす嵐に

巻き込まれるのは

心地良い

あぁその通りだな~と思って。この前の部分は当時の嵐さんに抱いた印象を一人ずつ語ってくださっていて、締め括りがこの一文でした。嵐が巻き起こす嵐にまさに巻き込まれている私としては共感でしかありません。心地良い。うん。そうだなぁ。

そしてお写真一枚一枚をじっくり見ましたよ~。嵐はローマ字で自分の名字が書いてあるTシャツを着用。背中にはAMNOSの順でそれぞれ12345の数字が。この入って5番目の二宮さんの写真は二宮さん好きはみんな大好きだと思う。紙コップに口を付けて伏し目のやつ。好きでしょ?みんな立ち止まって「はぁ~!」ってなったでしょ?わかる。なるよねあれはみんな好きだから。

若い大宮もあってさ~!かっわいい~!!ってなってじたばたした。リアルに。かわいくてじっとできなかった。若大宮はボクシングごっこしてたよ~いつの時代もかわいいよ~。もちろんグローブをはめているのは二宮さんで攻撃を受けているのあ大野さんでした。いつもありがとう。

 

ギャラリー

ここであの世間を騒がせた5人のミッキーとご対面~!!額縁に入れられてじっくり上から下まで舐めるように鑑賞できます。これ原画なのかな~と思ったんですが二宮ミッキーの頭の部分が多分ベタ塗りされてるっぽくて(グッズだと塗りムラがある)いまいち確信を持てませんでした。相葉さん、潤ちゃん、翔さんは塗りムラがあるんだけど大宮は綺麗に塗ってあるんだよなぁ。大野さんはともかく、二宮さんは塗りつぶしせずに提出したのかなとかも思ったけどグッズは大宮も塗りムラがあるのよ~!(ベイストとかでそんな話とかでましたっけ)

まぁそれはともかく、近くで見ると相葉さんミッキーがすごく味がありました。ざざざっと塗りつぶしている相葉さんの横にある潤ちゃんミッキーの頭はすごく丁寧に塗りつぶしてあってす、好き~!ってなりました。各々の個性が出ていて好きだ。

相葉さんなんて鉛筆で下書きした跡も残ってましたよ!翔潤ちゃんは油染みっぽいものも見受けられてリアルでよかったなぁ。(油染みがあるということはやはり原画……?う~ん!わかんない!)

別の壁には、以前新聞紙に掲載された漫画家さんと嵐さんのコラボのあの絵が!これもまた素敵でね……。当たり前だけどうまい。まじで。めちゃくちゃうまい。すごい。ひとつひとつを見てほぁ~って感嘆のため息でた。

そして別の壁には4人が描いた大野さんの肖像画があるんです!そう!前に!FREE STYLE Ⅱで展示されていたらしいあれです!テンション上がるぅ~!そしてFREE STYLE Ⅱのときと今回の展覧会で違う部分はその4人が描いた肖像画の真下にそれを模写した絵があること。一見拡大コピーしたものかな?と思いましたがよくよく見ると線が少し違いました。ここで、一緒に行っていたお友達が「これは大野さんが描いたものらしい」という事前に得ていた情報をこっそり教えてくれました!まじか~!とぷちさん大興奮。

あのね、すごいんですよ大野さん。模写の力がすごい。まじで。線一本一本を本当に丁寧に忠実に描いてるんです。私は大宮担なのでついつい二宮さんが描いた大野さんを大野さんが模写した大野さん(ややこしい)ばかり興味深く見てしまったのですが、例えば髪の毛の描き方が二宮さんはある程度左右にしゃっしゃって描いて最後面倒になったのかぐるぐるぐる~ってなってるんですね。これをね、全部その通りに描いてるんです大野さんは。シャツの線の歪みも、異常にこだわってかいてある眉毛も。(二宮さん、眉尻の角度へのこだわりが強くて笑ってしまった)

「鉛筆がこっからこういう動き方をしたんだろうな」というのを見事に再現している。マジックペンで。大野さんマジですごい。これどのくらいの時間をかけて描いたんだろう。ここで直接描いたのかな?というのが気になってそばにいたスタッフさんに聞いたところ「この場でしゃがんで描かれたそうです」と返答がありました。(テンションが再びUP)「直筆ですよ」という最後のワードにテンションぶちあがり。直筆って響き……良い……(噛みしめるように)

潤ちゃんの絵が鉛筆のぼかしをうまいこと使って描いてるからそれをサインペンで表現するのに苦労したろうなーとそのときの大野さんを想像してふふふとなりました。とにかくこの忠実さはすごい……すごいんです(語彙力zero)

もともとメンバーが書いた絵が人の目線の高さくらいの位置に飾ってあるので、大野さんが模写したものはしゃがんでみると丁度いいくらいの位置です。この位置に4人分描くのって結構大変な作業だったと思うけど……そういう遊び心がある大野さんがまた素敵だなってね!!なるよね~!!

 

旅で手にした宝物

入口にLAでの撮影の様子を流した動画が3:30ありました。色が綺麗だったー。途中映るたくさんの写真を一時停止して隅から隅まで見たい衝動に駆られましたが残念ながら一時停止ボタンは見当たりませんでした。(しょぼん)この動画の嵐さん、全員もれなく非常にかっこよく出来上がっておりますので切実にリピボタンが欲しかった。

動画を見た後左に進むと、まず壁にそのときに撮ったであろうたくさんの写真が上から下までどどーんと!色彩が本当に美しいお写真でした。前から知ってたけど嵐さんかっこいいな~!

そしてそのまま進むと今度はオフショット!!LAでのお写真と、ちょこっと箱根のお写真もありました。「PHOTOS」と書いてある箱の中にぎゅうぎゅうになって入ろうとしてる嵐さんの写真がものすっごいかわいさだったので再び番号とそれを記入する紙とボールペンを探しましたがやはりこちらにもなく……(※ジャニショではない)

大宮に関してはLAでも気付けばひっついてたんだな~ほっとけばすぐくっついちゃうんだな~日本でもLAでも変わんないな~ってなりました!

あと例のお気に入りのピースポーズをしている翔さんがそこかしこにいて「かわいいなー!」ってでれでれした。本当にそこかしこでしてた。かわいい。

ポストカード売り場みたいなコンセプトになっているのでくるくる回せそうな什器とかに縦になっておいてあるお写真とかもあるので首曲げてみたりして楽しかった。くるくる回せそうな什器の後ろ側にも写真ある感じだったからそれをお買い物するときのようにくるくる回して見たい!ってなるんだけどお触り厳禁なのでぐっと堪えました。

写真も一枚だけじゃなくてちゃんとその後ろに何枚も同じものがあるように陳列されていてその細かさがまたツボ。そういうしっかり作り込まれた世界観です。この展覧会。

 更に進むと今度はこれまで会報やテレビで見たあれやこれの実物が見れる展示物コーナー!会報で5人で作っていたスノードームや(裏側も見たい~!)箱根リベンジで作ったお皿。ユーフォ―キャッチャーで二宮さんが取った犬のキーホルダーや5人のサインが書いてある色紙まで。サイン色紙は多分あれだと思う。10周年のときの。シリアルナンバー入りのやつ。5000って書いてあった。

そして一番食いついたのはこれですね。プリクラです。そう!さっき買いたい!!ってなった「PHOTOS」の箱にぎゅうぎゅう詰めになりながら撮ってたプリクラinLAだよ~!2種類置いてあって、上がLA、下が箱根です。箱根のプリクラは笑っちゃうくらい盛れてるよ。嵐さんのおめめがぱちくりしてて最高におもしろいよ。二宮さんがイメージする「プリクラ撮るときの女子のかわいく見えるポーズ」を実践してて笑いました。

このコーナーの最後はみんな大好きやりすぎ家族のみんながお見送りしてくれます。旅をめちゃくちゃ満喫しています。これは等身大?なのかな?大きくされるとますますかわいくておもしろくて大好きだなってなりました。

 

5人の部屋

ひとつ前の宝物部屋から次の個人個人の展示品部屋までの間に壁一面に書かれた5×20の歌詞がありました。よくみるとぷっくりした加工があり、はて?と思って引いて見たらどんより曇った様子の背景だったので恐らく歌詞を雨に見立てて降らせるように書いたものと思われます。雨粒みたいでした。

 

OHNO ROOM  テーマ:“アート” “ダンス”

入口付近にメンバーからのコメントもあります。ファンが喜ぶのはこれかな?と考えて出してくれたのが大野さんが実際に使っていた筆やパレット!そして自画像!更には!振付を考えているときの動画!です!!

刺激が強いから耐えて。マジで耐えて。(耐えた)

動画見てたらいつもみたいに口ぽか~んて開いてしまいました。大野さんこれ宇宙で練習してますか?って真面目に質問しそうになるくらい重力を感じさせない動きがあるからもうどうしよう。とにかく展覧会で流れている動画を集めたBD集を早く発売してください。(写真集も)

自画像はもう圧巻!の一言!あれを目の前に、しかもあの距離で目にしたら語彙力は死ぬ!生でみる迫力というか……絵の具の動きが見えるの。すごいの。本当にすごいのよ。すごいの。色使いも筆遣いもすごい。すごいしかでてこない。なにせ語彙力が天に召されたので。

あとその迫力満点の絵の向かい側のただのベニヤ板のところにほっそい線で「←失敗」「大野の左手だよ」って大野さんの左手を縁取ってなぞったゆるい絵があるから最高です。失敗したほうもあるんだよ。かわいいよ。

 

SAKURAI ROOM テーマ:“言葉” “それが生まれる空間”

この部屋はちょっと翔さんすごすぎる。こちら側が喜ぶものを翔さんもよくご存じでいらっしゃる。一言で言えば最高!これに尽きますよ!!翔さんがラップ詞を考えるのは自宅のリビングが多いそうで、その空間を再現してくれた部屋だそうです。

メッセージに「自宅のリビングの壁はガラ空き」って書いてあったから本物です。実際翔さんが使ってるもの見てるものが今ここに。やばい。翔さんのリビングしゃれおつすぎるだろー!ってひっくり返る。

噂のスノードームとか、妻夫木くんと隆ちゃんとの3ショットとか。この空間は翔さんのおうちのリビングを再現されているそうで色んな記念品が飾れるようなショーケースっぽい棚があってその真ん中にテレビがあるような感じです。

要はテレビ台がショーケースっぽくなってるってことなんだけどいやまじでオシャレなんですよ……翔さんちのリビングやっばい。しかもなんだかいい香りするな……と思ってたらテレビの横に以前しやがれで言っていたディフューザーが置いてあるよー!めっちゃ良い香りだったよー!翔さんこういう香り好きなんだ!(※つまりは嗅げます。好きなだけ翔さんちの香りを体験できます)シークレットトークでも言ってた。香り混ざって気持ち悪いってやつ。

そして何よりたまらないのは、この部屋に5×20のデモラップの音源が流れていることです。全部翔さんの歌声。テレビにはその歌詞を考えているときと歌を録っているときの様子が。聴いていると、実際私たちのもとに届けられた完成形のものとは所々歌詞が違うなーと気付くのですが、ここで後ろを振り向くと!そこには!映像で歌詞が映し出されていて、今の歌詞へと修正されていく様子が流れていました。

これをじっと眺めていて、改めて翔さんは言葉の持つ意味やちょっとしたニュアンスをものすごく考えて書いているんだなと感動しました。些細なニュアンスの違いなんだけど、後から修正された言葉の方が好きだなと思うの。やっぱり。

「あの日から急転」→「明日からcrusing」

「横に並んで繋いだ手と手」→「横に並んで掴んだ手と手」

眺めて感じることに集中してしまってメモってないんですが覚えているこの2つだけでも、全然伝わり方違うなって思う。「あの日から急転」だと少しマイナスなイメージも感じるけど明日からcrusingにしたことで唐突さと気楽さが混ざってくる。「繋いだ」が「掴んだ」になっただけで必死さや力強さが見えたり本当に少しのニュアンスの違いだけど全然違う。

私たちは完成形しか知らなかったから、こうして修正する前の段階の歌詞を知ることができたのはすごく良かった。翔さんがどういう気持ちを伝えたくて書いたのかがより伝わってくるような気がしました。言葉の持つ意味や伝わり方を日頃から意識している翔さんがとても好きなので、本当に嬉しい空間でした。

 

AIBA ROOM テーマ:“20年のたからもの”

相葉さんらしいオシャレなお部屋でした!部屋に入ってまず目に入ったのはバズリnightの伝説の3人がプリントされたTシャツ!え、これを着て翔さんは銀行に……!?ゆ、勇者~!(笑)などといった楽しみ方ができます。

他にもベストジーニスト賞のときのあれなんていうの……記念の盾?(すごく重たいので3つのうち1つだけだそう)マナブでかぶったキャップや大野さんがしやがれで作ったあのジーパンも!(肝心の大野さんマークは裏面だったかな?)

あとはバイクも展示したかったらしいんですが「倒れたときみんなじゃ持ち上げられないから」ということで代わりに絵を展示するという優しい(?)配慮も。

あとあと、相葉さんがちっちゃいときのお写真がたくさん飾ってありました~!すごい~!本当に黒目しかない!お母さんらしき人やお父さんらしき人との2ショットもあってまじまじと眺めてしまいました。おしりもあるよ。

一番印象的だったのは絆のペダルの台本です!以前「相葉くんはページで台詞を隠して覚えるから台本がくっしゃくしゃ」と何かのWSで言われてましたがまさにその覚え方をしたんだろうな……という形によれた台本が置いてありました。こんなにくしゃくしゃになるまで読み込んで、1つの作品にかける相葉さんの想いが伝わってくるようでした。改めて24TVお疲れ様でした~!

 

NINOMIYA ROOM テーマ:“映画” “ゲーム”

二宮さんらしい~!というお部屋です。部屋全体はゲームモチーフのデザイン。メンバーカラーのブロックを積み上げるテトリスのような壁紙やゲームフォントで「LOOK!」「TOUCH!」と上に矢印が出ています。…………え?タッチ?触って?え???

 

おさわりOK……だと……?(ごくり)

一体何を触れるっていうんだ……!(鼻息)

 

その矢印の下を見るとなんとそこには……阻むものは何もない、輝くトロフィー!!!!!そうなんです。こちらのお部屋、テーマの通り映画要素満載で、今まで二宮さんがとってきた栄えある賞の賞状やトロフィーが飾ってあるんです。(そういえばゲーム要素デザインだけやないか)

本当にたくさんの賞をいただいて来たんだなぁと、数々の盾や賞状を見て改めてすごい人だ……と思いました。壁一面を十分に埋めれる程たくさんの賞を受賞してるんですよ。で、そのうちのひとつをなんと触らせてくれると!まじでか!入口にあるメッセージのところにぜひ触って楽しんでもらいたい旨と「撫でる方式の案もあったけど、お地蔵さんじゃないんだから!笑」と書いてあって(要約です)す、好き~となりました。そういうところめっちゃ好き~!!(涙)

ワクワクしながらトロフィーが置いてある台に近付くと傍に立っていたスタッフさんが(笑顔が素敵だし声色が優しい)「ぜひ両手で持ってみてください」と背中を押してくれました。そこにあるのはなんと、あの、第39回最優秀主演男優賞を受賞された「母と暮らせば」のときのトロフィーなんです!どっひゃ~!そんなすごいものに手あかを付けてしまっていいの~!?なんてことを思いつつこんなチャンスもう2度とないとしっかりと握りしめて両手で大切に持ち上げてみました。サイズはそんなに大きくなくて小ぶりなのに、ずっしりと、重い……これが第39回最優秀主演男優賞の重み……!二宮さんが触ったもの触っちゃったんですけど!?やばくないか!?やばい!!色んな人が触った後だとしてもやばい!Yabai-Yabai-Yabai!!(大興奮)

今思い返してもやっぱりゲーム要素お部屋のデザインのみだったような。部屋のデザインを堂々とテーマに盛り込んでくる子他におる?(いなかった)

 

MATSUMOTO ROOM テーマ:“嵐のライブにおける、演出の一片”

部屋一面に潤ちゃん直筆のリクエストメモがありました。(リクエストメモ→ツアーの通し中、リハで気付いたことや改善点を全曲分書いたメモ)

 これまでメイキングとかで何度か見てきた、リハの様子を客席で見ている潤ちゃんが書いていたメモ、それです。Japonismやもっと若いときのライブのものもありました。「そんなときからこれを続けてたんだ!?」という驚きと潤ちゃんがファンに最高の時間を届ける為にどれだけライブと真剣に向き合ってきたかというのがひしひしと伝わってくる部屋でした。

金剛山とか、聞いたことのあるワードもちらほら。迷ってるところは「メドレーとか?」みたいにクエスチョンマーク付きでメモしてあって、そういうのがたくさんあってリアルでした。

見ていてかわいいなーと思ったのはJaponismのリクエストメモ。セトリもぱ~っと書いてあるんですがメンバーのソロは「松ソロ」「大ソロ」「Sソロ」「Aソロ」と略している中二宮さんだけ「ニノソロ」って書いてあってす、末ズ~!ってなった。「二」って書いたら「ニノ」まで書いちゃう潤ちゃんかわいい超かわいいってなった。字面がかわいい。

あと確か曲名はイン・ザ・ルームだったと思うんだけど横に「えろく」みたいなことがメモで書いてあってやっぱりそっちの意識ありですか~!と額を押さえたねわたしゃ。我々がえろいだの色気だの騒いでいる箇所は当然潤ちゃんがそういった雰囲気を出そうと演出したからなんだよね。くぁ~!もうほんと!すごい!ありがとうございます!

あ、メモについ夢中になってしまいますがお部屋には映像も流れていますよ。まさにリハをチェックしている潤ちゃんです。まつげが長い……ってなると思う。私はなった。壁も隙間なくびっしりとメモの写真で埋め尽くされていてぼかしてあってすべてを読むことはできなくても、潤ちゃんの想いというものが伝わってきて熱意のあふれる部屋でした。

 

シアタールーム

名残惜しく思いつつも潤ちゃんの部屋をでるとシアタールームへの案内が始まりました。この時点でもう出口が見えるのよ!上にあるメッセージも!「あぁ、これで展覧会が終わっちゃう」と予想が出来て入りたいようなまだここにいたいような~!でも迷惑をかけるわけにはいきません。きちんと前に進みます。

シアターという名前なだけあって、中に入ると座れるようになっています。流れるのは、これまでの嵐さんのツアーの軌跡。小さな映画館の中で短くはありますがこれまでの20年の嵐さんの歩みの一部を楽しむことができます。なんとこの約3分の動画の中に大宮SKが選抜されておりやったね!!っとなった。(何が)

最後には

 

and more to come

 

の文字が。……どういう意味?教えてー!英語が出来る人ー!→教えていただきました!下に追記あり

いや、なんとなくの意味はわかるんですが英語って直訳じゃなくてもっと素敵な意味持ってたりするじゃん。これはお友達と話していたことなんだけども英語って広い受け取り方ができるから少し期待しちゃうねって。でもきっと嵐さんも色んな意味を含めてそのメッセージを残してくれたのだろうと思います。英語わからんけど。

【11/9追記】

心優しい方が「確実とは言えないのですが……」と一言添えつつも

英文の意味を教えてくださいました!記録ノートに書いてもいいか

お伺いしたところ快く承諾してくださったので皆様にもおすそわけ。

 

and more to come

本番はこれから

 

ゾクゾクしました。かっこよ。嵐さんかっっっこよ!!自分たちの言葉をしっかりと実行し体現してきた嵐さんだからこそこの言葉は響きますね。信用しかない。はぁ~!改めてすごい人たちを好きになってしまったな……。教えてくださった*さん!ありがとうございました!

 

そしてシアターを出た先には出口と、その上に5人の直筆メッセージが。サインと共に。これはちゃんとメモってきました。

 

大好き(はぁと)

We've all traveled together all this way.

嵐最高

帰るまでがEXHIBITIONだよ~。

いつもありがとう。これからもよろしく。

 

うわーん!こちらこそ大好きだしありがとうだしこれからもよろしくだよ~!と感情が忙しくなりながらも出口に向かいます。あぁ、これで終わってしまうのね……と寂しくなるのはまだ早い!!

 

楽しい楽しいお買い物の時間だよ~!!

 

いやもうすごかったです。完全なるショップでした。それこそディズニーランドみたいな。みんなが思い思いのものを持っているカゴにぶち込んでいて最高の空間でした。誰もがしあわせな空間だよ。楽しかった。

 さぁ、お土産(※グッズ)も買ったし今度こそさよならか……と、しんみりするのもまだ早い~!!

 

次は記念撮影の時間だよ~!!

 

なんとこちら、撮影ブースに行く前にトイレに行くことができます。推しと写真を撮る前に身支度を整える時間を与えてくれます。なんて優しい心遣いでしょうか。私と友達は2時間程嵐ばかり見ていたせいか久しぶりにみた自分の顔面に驚きました。こんな顔してたっけ?(つやぴか)

私に関しては展覧会入る直前まで悩まされていたものもらいが展覧会終了後に気付いたら治っているという奇跡が起き、「嵐さんは万能薬説」を押していこうと思います。(※個人の感想です)

それはさておき、撮影コーナーの中に入るとジオラマとか、ロゴとか、山脈な嵐さんとお写真が撮れます。スタッフさんが超優秀なので、自分たちと嵐の写真については引いたver.とちょっと寄ったver.も撮ってくれました。始終、この素敵空間に浸る私たちの夢を覚ますことなく優しく見守り誘導してくださったスタッフさんたちもありがとうございました。おかげさまで楽しめました。

 写真も撮ってお土産も持って心晴れやかな状態で出るとついに!出口が!これにて私の嵐を旅する展覧会は終了です。思っていたよりもずっとずっと自由にのびのびと嵐さんの20年の歩みを見ていくことができました。

私たちの場合は急かされたりとか一切なかったです。もちろん限度はあるとは思いますが比較的ゆっくり自分が見たいものを見たいだけ楽しめる時間でした。(もちろん周りの方にも場所は譲りつつ!)

どの部屋も「楽しめるように」という嵐の想いが満載でした。見る前も、見た後も、すごくすごく楽しくて元気で満足感や高揚感が途切れない1日でした。改めてこういった機会を作ってくれた嵐さんに感謝です。心の底から楽しめたよー!嵐さーん!!ありがとうー!!