5cantano

嵐の魅力を前に言葉を失いがち。

支えられた言葉

NHKドキュメンタリー 15年目の告白】

 

えっ!?なんでこのタイミング?って思うでしょ?

わかる。私も思った。(自分のことなのに)

なんだか電車でぼーっとしてたらふと思い立ちました。

すーごい今更だけどでも今更だから書ける気がする。

というわけで今更掘り起こして書くよ!

DVDやらBDやらに焼いた、もしくはまだHDDに残ったままの

NHKドキュメントを再生する準備はできたかい!?

私は結構な頻度で観返してるからすぐ見つかった!

 

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もうあの濃い内容の密着番組が放送されてから……

まだ2年は経ってないけどもうすぐそのくらい経ちますよね。

あのときあの瞬間の大宮について語るにはそんくらいの

時間が必要だったわけなんですよきっと。

だってあのときはなんだかあんまし書けなかったもの。

ぼんやり、表面をなぞるくらいの感想しか書けなかったような。

今まで耳にしたことはあっても目撃することはなかった

奥底にある真剣なモードの繋がりをぱっと見せられて

その一瞬について触れることをためらった記憶。

軽々しくは口にできない何かがあると思ったんですよ。

私がいつも見てる大宮にはない色がそこにはあったから。

えっ!知らない知らない今の大宮のその感じ見たことない!

ってなってもう動揺だね。動揺したよね。

そして爆発的に萌えましたよね。かっこよすぎて。

 

テレビが入っているときに二宮さんが腰を痛めてしまったのは

もちろん想定外だったことかと思います。

だけどだからこそ見ることのできた二宮さんのプロ根性と嵐の絆。

そして、大宮のあのやり取り。

あのとき大宮の間に見えた関係性をなんて表現したらいいのか

私はこれを書いてる現在いまだに悩んでおりまして。

信頼関係っていうのは近いけどちょっと違う気がしてる。

絆……とかでもない。なんだろう。なんかぴったりはまる言葉が

でてこない。そーゆうんじゃなくて。なんかもっとこう熱い感じ。

二宮さんが大野さんを「グループのリーダー」として認めていて

信じていて、委ねているような、普段の大宮の雰囲気からは

あまり考えられないような仁義のようなものが見えた気がする。

 

二宮さんてあーみえて男くさいというか理屈っぽいというか

なんというか「こうであるべきじゃん?」っていう

二宮さんの中で譲れない・守るべきものっていうのが強くある人で。

その中のひとつの筋として、大野さん(リーダー)の意見に従う。

リーダーに判断を委ねるっていうのがあったりするのかなぁとか

ぼんやり思ったわけです。それはもちろんリーダーになにもかもを

任せてただただついていくっていったようなことではなくて。

いざというときはリーダーについていくっていうような感じ。

今回みたいに「ライブの演出を変える」というのは

二宮さんにとって「クオリティーを下げる」ってことだったんじゃ

ないかなと思うんですよね。

 

「自分の理由でクオリティーを下げることは許されないと思ってる」

 

とその後のインタビューで言っているように。

それを自分の一存で決めるのには抵抗があって。

痛くてつらいしジャンプアップの衝撃だってわかってるけど

二宮さんには二宮さんなりの信念と意地があって。

だから潤ちゃんの問いかけには首を縦に触れなかったのかなと。

別に潤ちゃんの意見に従いたくないとか、そんなことじゃなくて。

聞き方ひとつで違うとかそれもあるかもしれないけどそうじゃなくて。

ただ、それを決めるのは自分でもないし

ライブ構成を担っている潤ちゃんでもなくて

その決断をする権利がある人は二宮さんの中では一人しかいなくて。

それは嵐のリーダーである大野さんで。

だから、大野さんの言葉には頷いた。じゃないかなと。

それがさぁ。なんていうかさぁ。

 

二宮さん男だなぁ~~~って思うわけよぉ!!

 

いやもちろん全部私の憶測ですしね?

大宮フィルターもがっつりかかっていることでしょうよ。

でもさぁ、言わせてくれよぉ。(ごろごろ) 

グループの緊急事態、その判断をするのはリーダーでなければ。

そういった熱い心情を感じた。私は。二宮さん男の中の男かよ。

普段あんな好き勝手してるくせにほんとは心の中できちんと

大野さんをリーダーとして尊重してるとことかしびれるぅ。

そして何度見てもこのとき大野さんが末ズの会話を聞いて

割り込んできてくれてよかったなって思う。

焼肉屋来ても4人が次々頼む中黙ってみてて

最後にたまごすーぷをぽつんと頼むような人ですよ。

いっつもほわほわメンバーの話聞いてるような人なのに

あーゆうところではさっと入ってきてさ。かっこよかったよ。

じゃなきゃ潤ちゃんは二宮さんの意思を尊重しただろうし

二宮さんは無理にでも決行していたと思う。

大野さん本当にありがとうございます。あんたやっぱリーダーだよ。

 

「俺の仕事の根底はそこになっちゃったのよ」

「今あるものを、ちゃんとやろうって思うようになったのは

 そのリーダーの言葉だったんだよなぁ」

 

これもさらっと言ってるけどさ。結構すごいこと言ってますよね?

どでかい爆弾さらっと落としてくれちゃってますよね?

もうなんかもうあのあれですあのあれだよね泣くしかない。

二宮さんにとって大野智という存在はどれだけ大きい人

なんだろうと大の字になって真剣に考えちゃうような告白だった。

若い頃はそうだったんだろうなぁっていうのは

過去の雑誌とかエピソードとかでなんとなく思ってたけど

今も変わらずそこに居座っていたとはってびっくりした。

その二宮さんに無意識に応え続けてる大野さんもすごいと思う。

「この人についていく」そんな静かな決意が見えた気がしたし

それと同時に「この人を支えていく」という感情もある気がした。

とかなんとかいいこと言ってますけど実は最初に

 

めっちゃ忠犬じゃんか……

 

って思ったことは謝ります。ごめん。思った。

柴犬がよぎった。ほんとごめん。だってあまりにも忠実で……。

ついてく!この人信じれる!って思ったらまっしぐらなのかなとか。 

恩返し的なものに一途ですよね。って思うことがあるよ。

そんなところも好きです。うまく言えないけど。

 

ということで突然思い立って掘り返した大宮についてでした。

結局うまいこと言えなかった。

「この大宮大好き!!」を噛み砕いてみようと思ったんだけど

ダメでした。所詮「なんとなく」が口癖の感覚派でした。

自分の考えてることをわかりやすく伝えるって難しい。

圧倒的に語彙力と表現力と発想力が足りない。

ちょっとでも私の言いたいことが伝わったら嬉しいなー。

読んでくれてありがとうございました!

ではまた次の萌えの機会に!