5cantano

嵐の魅力を前に言葉を失いがち。

ディスコスターと大宮コンビ

これは、ディスコスターという名の人物とそのファンである大宮の

物語を視聴した私が個人的な感想を綴る場である。

記事とともに映像を視聴するかどうかは自由。

ただし、以下の2つの点を守ること。

 

・呼吸をする

 興奮のあまり息が止まる可能性があるため、

 常に自分自身の呼吸確認を行いつつ読み進めること。

・休憩を挟む

 心臓に負荷がかかることが予想されるため

 間に休憩を挟みつつ読み進めること。

以上。尚、何があっても自己責任とする。

 

補足:これは、以前一度投稿したものを改稿したものである。

   私の真意がわからず戸惑うこともあると思うが、

   理由は巻末に記するため

   どうか最後まで投げ出さずに読んでほしい。

   これは、私なりのエンターテイメントなのだ。

 

 

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1章:ディスコスターと二宮和也

この物語は、とある青年の孤独な挑戦から始まった。

彼、二宮和也はディスコスターという名の歌手の魅力に心を奪われ

その歌手を応援することを目的とした団体の第一人者である。

ビデオカメラを片手にライブ会場に潜入した彼だったが、

興奮のあまり、カメラに映るのは彼の丸みを帯びた鼻のみである。

カメラとの距離感も忘れ、スターに声援を送ることに必死のようだ。

彼は、スターのことを様付けで呼び、声を張り上げていた。

何度も、何度も「ディスコスター様!」と声を上げる姿は

非常に愛らしく、私自身も自然と頬が緩む光景だ。

しかし彼の想いは届かず、今回は素通りされる結果となった。

私はこのときこの彼の姿を見て、自分の姿と重なると感じた。

彼は信者なのだなと、そう思った。

嵐というグループに熱をあげる私と同じ匂いを感じた。

普段他の信者とは比べ物にならない、

最も良い待遇を受けられる立ち位置にいる彼が

スターに素通りされるというのは初めての体験だったに違いない。

追いかけることになれていなかった信者初心者の彼は、

早い段階で心に傷を負ったようだった。

そのため、この物語はこの後急展開を迎える。

 

2章:ディスコスターと大宮

前回、一人での挑戦に孤独を感じた彼は、友人である大野智

仲間に引き入れることに成功していた。

 

「狙いは2コーラス目」

「そろそろ来ますよ」

「大声で、『ディスコスター様ぁ!』って」

「さぁ来ますよ」

 

この挑戦の成功確率を上げるために仲間を増やしたからだろうか。

新人への教育に熱意を感じた。

そのわくわくする様が見て取れる姿に私は思わず自分がこの世から

いなくなってしまうのではないかという危機感を覚えた。

彼らの姿を見ていると、自分が制御できなくなり、興奮のあまり

気体化してしまうのではないかという気持ちになる。

これが彼らの魅力なのだろうか。

 

新人の彼も心から楽しんでいるようだ。

ディスコスターを見守りながら声を上げて笑う2人が

この、光り輝く広い空間の中の非常に狭い場所で

身を潜めながら自由に遊んでいることを考えると、

私は体がむずむずと動き出し、思わず叫びたくなる衝動に駆られた。

この2人は一体何をしているのか。

その答えは現段階では発見することはできていないが、

ただその姿が非常に愛らしいことは確かである。

 

3章:ディスコスターと大宮

仲間を増やし挑んだ前回、またしてもスターに気付いてもらえなかった

彼らは、段々とこの挑戦に対し真剣に臨むようになっているようだ。

何も持たずに挑戦していたこれまでとは違い、

今回は光るうちわを利用するという。

 

「楽しいなぁ!」

「楽しいねぇ!」

 

どうしたことだろうか。

あまりの愛らしさに私は体の部位が溶け出してしまう錯覚に陥った。

この難しい挑戦にも関わらず心の底から楽しむ様子が

彼らの会話からは感じられた。その声が私を液体化させるのだ。

こんな幸福感に満ち溢れる時間が、ライブが行われる度に存在したのだと

考えるだけで、このツアーの素晴らしさを実感する。

しかし何よりも感謝すべきはディスコスター、いや、ディスコスター様なのだ。

彼には感謝の気持ち以外が浮かばない。ありがとう。

 

4章:ディスコスター様と大宮

ここで注目してほしいのは彼らの後ろに立つ人物である。

彼らの姿を見送る男性スタッフの顔には笑みが浮かんでいる。

皆、彼ら大宮コンビの挑戦を温かく見守っているのだろうか。

 

 「ノリノリですねぇ!」

 

目に映るすべてのやりとりのあまりの微笑ましさに、

私は今度こそ自分が液体と化してしまったことを感じた。

この2人を前にして、人間の姿かたちを保っていることなど

到底無理なのだ。

秘め事を毎回飽きもせず楽しんでいる2人の姿を観ると、

私は頬の緩みも液体化現象も止めることができない。

新人だった彼も、回数を重ねるごとにディスコスター様の魅力の

深みにはまっているようだ。

それはあのとろけるような笑顔とキレのある動きが何よりの証拠だ。

興奮のあまりうちわを上げる手が彼らを隠す壁から飛び出しそうになり

慌てて止める二宮の行動が素晴らしい。

彼は、こんな興奮状態の中でも世話焼きの本能を忘れたりはしないのだ。

彼らを見ていると心臓が苦しくなる。

 

「撮れたかなぁ!?」

 

手を抜かず、必死に呼びかける2人の姿はこの世で最も愛らしい。

このときの出来事が、本編のライブ映像でも短い時間だが映っている。

この段階では映っていない退却時の2人の姿のため、必ず確認すること。

努力が実りついにディスコスター様に気が付いてもらえたからだろうか。

その2人の表情はどこか満足気である

 

4章:ディスコスター様と大宮

「今日の目標はぁ手を振ってもらうことです」

このとき突然二宮が歌いだしたため私は驚いた。

とてもじゃないが鼻歌というレベルの音量ではない。

不思議なことに、まったくの部外者である私が恥ずかしい気分になる。

しかしそれと同時に彼の機嫌が良いことがわかるので

ついつい許してしまうのである。何故なら、その姿もまた愛らしいからだ。

 

つい先日まで新人だった大野も、すっかり信者の仲間入りを果たしたようだ。

本人たちも黄色い声援を浴びる職業をしているにも関わらず、

ディスコスター様に手を振られ心の底から喜んでいる。

大宮の後方にいたであろう客たちが自分たちに手を振ったと

誤解させてしまったのではと心配になる。

それは甘美な思い出として彼女たちの心に残るだろう。

しかし、それはこの特典映像を観て儚く砕け散る。

 

それは、手前にいた大宮へ向けられた優しさだったのだ。

 

罪深い所業である。しかし、彼らを許してあげてほしい。

あんなにも愛らしい彼らを見ては、怒りも自然と消えるであろう。

その後、高揚した様子で松本に報告する2人のなんと愛らしいことか。

私はこのとき、自分がまるで二人の祖母になったようだと思った。

温かい緑茶を持ち、孫たちを笑顔で見守る、そんな祖母に。

2人は、ディスコスター様の優しさに心から感動し、

より一層想いが深まったようだった。

 

6章:ディスコスター様と大宮

この2人を野放しにしておくと、段々大胆になってしまう

という良い例がこの章での出来事である。

これは2人の悪いところなのかもしれない。

しかし、私は微塵もそうとは思わない。

疲れているであろうディスコスター様にレモンを差し入れする……。

私は感動した。なんて優しい心の持ち主だろうか!

そして私の感動はこの後も続く。

これまでは映像を撮る仕事を二宮が担っていた。

臨場感が伝わりとてもよかったが、彼自身の表情が見えないことが

私はとても残念に感じていたのだ。

しかし、今回松本が大宮を映すという仕事を自発的に行ってくれた。

彼のおかげで私は二宮の表情も、狭い空間で戦う2人の勇士の姿も

観ることができたのだ。

狭いところで身を寄せ合う二人のなんと愛おしいことか。

そしてその後の2人の様子から、彼らの真剣さが伝わってきた。

悔しそうに顔を歪める2人。

私は2章でこの2人の行いを「遊び」と表現したがそのことを反省した。

彼らは心の底からディスコスター様の体調面を心配し、

レモンを差し出したのだ。すべては優しさであり、思いやりである。

私は落ち込む彼らにこう声をかけたいと思った。

2人はディスコスター様の笑顔をより素晴らしいものにしているよ、と。

2人の姿を見つけて、楽しそうに笑うディスコスター様。

私も、その優しさに心を打たれた。

皆が、彼に想いを寄せるのも理解ができる。心温まる光景だ。

 

最終章:ディスコスター様と大宮

ついにこの物語も終わりを迎える時がきた。

ディスコスター様の魅力はとどまることを知らず、

遂には直後に出番を控えている櫻井をも巻き込んだ。

差し入れを持ち、期待に満ちた顔で待ち受ける3人。

何度も言うが、その姿はとても愛らしい。

この姿を見て私は何度手足をばたつかせたことだろうか。

「きたー!きたー!」

気持ちが高ぶっている二宮。

結果は惜しくも失敗に終わったが

「でもー取ろうとしてくれた。取ろうとしてくれました!」

身も心もすっかり信者に染まってしまった彼は、

ディスコスター様を責めるなどということはしなかった。

私は、その気持ちがわかるような気がした。

この物語を観ていて伝わってきたのは、ディスコスター様の“優しさ”だ。

大宮の想いにここまで真剣に応えようとしてくれる人物は

今までみたことがなかった。素晴らしい心の持ち主だ。

はたから見れば不真面目にみえる大宮の行為も、

本人たちは至って真剣なのである。

だからこそ、ディスコスター様も真剣に応えてくれたのだろう。

 

そして、ディスコスター様は故郷に帰ってしまい、

大宮の物語も終わりを迎えた。充実したひと時だった。

いたるところに愛らしさが散りばめられていた。

誰が見ても「愛らしい!」と叫ばずにはいられないだろう。

間違いない。私は確信している。

煩わしくて申し訳ないが、私は今気分がとても高揚しているのである。

始まりから終わりまで、大宮を堪能することができた。

そのあまりにも楽しそうな姿に、ついつい口角が上がってしまう。

近頃では、仕事に打ち込んでいる最中に

ディスコスター様を応援する彼らの弾むような声が唐突に浮かび

私を悩ませている。笑みを抑えることが困難なのだ。

怪しい笑いを必死に微笑みに変えるので精一杯である。

毎日出勤する前に視聴しているのが原因だろうか。

しかし、この物語に癒されているのだ。欠かすことはできない。

この作品は本当に素晴らしいものを映してくれた。

ありがとうと、一言お礼を言わずにはいられない。

そして何よりも感謝すべきはディスコスター様である。

大宮の戯れの最高ランクを堪能できたような気がするからだ。

これ以上のものは今後、なかなか出ないのではないだろうか。

何を隠そうこれは本番中であり、大宮の2人も出演者だからである。

そんな中時間を有意義に使い、楽しみ、喜びを得ている2人。

これを愛らしいといわずしてなんと言えばいいのだろうか。

頭が上がらない。ありがとう。

もう、それ以外の言葉が見つからない。

そろそろ私自身の話も締めなければならないが締め方が決まらない。

何か良い案が出るかもしれないという期待を込めて

もう一度、この物語を頭から見直すことにしてみようと思う。

私の長い感想に飽きず最後まで付き合ってくれた皆にも

感謝の気持ちを述べたい。

ありがとう。お元気で。

 

~終~

 

 ふぅ……終わったぜぇ……(きらり)

今清々しいほどの自己満足で心が満たされております。

こいつは結局何をしたかったんだってなりますよね。

うんうんわかるかわる。実は私もいまいちわかってない。

唐突に「すっごいお堅い文章でブログ書いたらどうなるんだろう」って

思ってしまってやってみたくなっちゃってやってみました。

そしたら結果的にへったくそな英文翻訳みたいな文章になって

嘘だろ!ってなりました。やっぱりあのくぁー!って気持ちを

お堅い文章にとどめるのは難しいよ!無理無理!

以前書いた「ディスコスター様と大宮」の文章をそのまま

お堅いバージョンに変換させてみたものなので、

そちらと一緒に読み比べてもらえると何が言いたかったのか、

私が何をお堅く表現したかったのかがわかります。

答え合わせ的な感覚で読んでみるとおもしろいかもしれません。

 

5cantano.hatenablog.com

みんなが楽しいかはわかりませんが私はとても楽しかったです。

無駄じゃない。この時間全然無駄じゃない。(強がり)

もうあちらこちらでJaponismのレポが投下されておりますが、

その中で「Mr.FUNKのときに隅っこに大宮を見つけた」という

目を疑うようなレポを見かけました。ほんと?それほんと!?

だとしたらもう一度スッピンジャポニズムを……ぜひ……!

でももしそれがなかったとしても、そういう企画ないのにも関わらず

個人的に遊んでる大宮かわいすぎるから萌える。

大宮に限らず、嵐さんはほんとーにかわいいねぇって

でれでれしてますここんとこずっと。週末楽しいね。レポ大好き!

繁忙期で仕事が忙しいときに丁度ツアーやってくれるって

ありがたい。感謝感激雨アラシ。